冬といっても11月中旬の写真だが、12月現在でも見られる虫なのでOKということで。
まずはオオアオイトトンボ。近所の公園ではほぼ絶滅状態だが、一方で緑道にある4畳間くらいののアシ原で細々と存続していた。
写真は、近くの垣根で日光浴する様子。
これまた思わぬところに居たホソミオツネントンボ。発生地であろう池から30Mほど離れた、5mほど高い場所に居た。
他の場所で目撃例は有ったが、この場所で見つけたのは初めて。
日光浴していると思ったら、突然飛び上がりハエを捕まえた。ボーッと佇んでいるようで、複眼で上空を捉えていたのだ。いや、当然か。
残念ながらハエを捕った瞬間は撮影できなかった。この日は一頭だったが、別日には数匹いたらしい。次は青い姿も見られそうだ。
〆は、秋にのみ発生するケンモンミドリキリガ。実にややこしい名前だ。いつもチェックする団地の電灯付き案内版に止まっていた。
食草のチドリノキは近所にはもちろん生えていないので、ヤマザクラからの発生だろう。
(そのままだと場所が分かるので大トリミング。また,見やすいように背景の色を変えたが、本来の地図は緑で、偶然だが見事に擬態していた。)
加工前の色↓