雨降りや旅行で、日課の自転車走を暫く休んでいた。そして、旅行以前は、前もって夏の日陰を探しておこうと、2・3日緑陰コースを下見して走っていた。そんな訳で、定番の矢作川堤防コースを走るのは久し振りだ。米津橋から引き返し、上塚橋を通り越し、中畑神社の森に近付くと、堤防の則面に生えている櫨の木に、黄色い花の房が満開になっていた。暫く走らなかった間に、こんなに綺麗な花を咲かせていたとは・・・。自転車を止め、遠くから、近くから、デジカメで撮っていると、ゲートボールに行くオバサンが、「お早う御座います。何か居るかね」と言いながら通り過ぎて行った。おじさんは「銘木の花を撮っています」と言ったら、おばさんは吃驚して振り向いた。が、そのまま行ってしまった。この木は毎年秋になると、見事に紅葉して道行く人を楽しませてくれるので、おじさんは勝手に「自転車コースの銘木」の1本に指定している。花を着けた初夏の顔も銘木に値する。
本日の自転車走行データ D:26.57 T:1.29.50 A:17.7 M:32.1 O:18548
注)一番下の写真は去年12月に撮った「紅葉した櫨の木」




本日の自転車走行データ D:26.57 T:1.29.50 A:17.7 M:32.1 O:18548
注)一番下の写真は去年12月に撮った「紅葉した櫨の木」



