以前、「我家の庭のマンリョウの実は不味いのか、鳥も食べない」とブログに書いた。あれから更に1ヶ月ほど経つが、紅白の実はそのまま木に付いている。これを見た人が、「奇麗だと思って何時までも実を付けておくと、樹勢が弱る」と、教えてくれた。そのためか、どの木もヒョロヒョロと延びて、脇枝が出て居ない。高さに差があるので、全体でカバーしているので辛うじて見られるが、1本1本は貧弱だ。そんな訳で、今日、全部の実を毟り取ってしまった。全部集めたら茶碗1杯分にもなった。さあ、これをどうしたものか。鳥も食べないのだから、不味いに決まっている。食べる訳にはいかない。明日にでも、畑周りの雑木林へ持って行って、一面に蒔いてみよう。小鳥の落し物より発芽率は良くないに決まっているが、これだけ蒔けば、何本かは芽が出るだろう。
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