さてさて、あいかわらずというか、うすらぼんやりいろんなことを考えながら、半分冷やかしで、車を見に行っている小生、今回見に行ったのはホンダのオデッセイだ。
いわゆるワンボックスタイプのミニバンについては、乗り心地やボディ剛性についてネガティブなイメージのある小生、いざ、三列シートを考えるときには、およそこのジャンルは念頭になかった。
だが、よくよく考えるとオデッセイは現行型のスタイルこそミニバンのそれだが、元々の出自はステーションワゴンの延長みたいなところから生まれていて、他のミニバンとは一線を画すものである。
その一番のポイントは高くなったとはいえ全高で1695mmというから、他のミニバンと比べて100mm以上低いところ。逆に低重心で床を下げているため、室内空間は圧迫感もなく、快適と聞き、見に行ったという次第。
見に行ったポイントはズバリ、三列目のシートのアレンジとラゲッジスペースだ。
まずは三列目をすべて立てた状態からだが、この手のモデルの弱点であるラゲッジスペースについては、おや、けっこう使えるぞ・・・という印象。
オデッセイは伝統的に、三列目を折りたたみ床下に収納できるのだが、そのためシートを起こすと、けっこうバカにならないスペースが出現するのだ。
さらに、三分割の二つをたたむと、こんな感じになり、こちらもラゲッジとして使用できるので、6人乗車ならけっこう荷物も詰めそうだ。
ただ、当日あったモデルは二列目がキャプテンシートタイプのため、この状態だと5人乗りということになる。
担当の方にお聞きしたところ、二列目が3人乗りの都合8人乗りと二列目がキャプテンシートの都合7人乗りでは圧倒的に7人乗りが売れているという。
というのは、8人乗りで、二列目にチャイルドシートを二つつけると、三列目へのアクセスができなくなるので、7人乗りが人気とか。
逆に圧倒的に5人までの用途が多く、たまに6人乗る・・・というシーンなら8人乗りを選択する意味はありそうだ。
その場合、普段は三列目はしまっておき、極めて荷室の大きなワゴンとして使用できるので・・・。全長も小さくなく、かつ全幅も1820mmあるので、かなり大柄に見えるが、それでもアルファードなんかに比べれば・・・だし、最小回転半径も5.4mと優秀だ。
けっこう本気でほしくなりそうな・・・
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