私が長年使用しているテニスラケットグラファイトのグリップが細いので太くしようと思いレザーグリップをはがして、
いらなくなったハガキを巻きグリップの太さを調整したいと思います。
(ちなみに今まではレザーグリップの上にグリップテープを2、3枚巻いて太さを調整してましたが、グリップが柔らかくなり打球感が悪くなってしまうので、改造したいと思います。)
↑このレザーグリップをはがします。
レザーグリップをはがしたら古いカレンダーが出てきました。
忘れてましたが、十数年前一度レザーグリップの下に厚紙を巻いてグリップの太さを調整してました。
ただこの1枚では太さが足りないので、ハガキをあと2枚追加したいと思います。
さすがにハガキを2枚も巻くとグリップの八角形の角が無くなってしまいました。(巻き方がかなり下手ですね。)
私の技術ではこれが限界ですので諦めます。
(ちなみにハガキの上の方にある薄茶色の部分がグリップ本体です。)
このハガキの上にまた元のレザーグリップを丁寧に巻いていきます。
レザーグリップを巻き終えた後の写真を撮り忘れましたが、元のグリップより数ミリ太くなっている為、レザーグリップが足りなくなります。
私の場合このレザーグリップの上にグリップテープを巻いてしまいますので、そんなことは気にせず諦めます。
左の写真がハガキを巻く前のグリップの太さです。(約112mm) 右の写真がハガキを2枚巻きグリップを太くした後の写真です。(約116mm)
となりました。(左右の写真でグリップの色が違うのはグリップテープを裏側にして巻いたからです。)
ハガキを2枚巻くと約4mm太くなると言う事が解りました。
これで手に合わせたところ丁度良い太さになってましたので、これでしばらく使ってみようと思います。
レザーグリップの下に厚紙を巻いてグリップの太さを調整すると自分に丁度あった太さに調整できますが、グリップエンドの太さとグリップの太さがあまり変わらなくなってしまいますので、
あまりお勧めできません。私の場合ラケットを買う事も出来ず、グリップの太さを調整して頂けるお店も知らないので自分でやりました。
テニスをこれから始めたいとお考えの方はご自分の手に合った太さのグリップサイズのラケットをご購入して頂く事をお勧めします。
ちなみに私のようにレザーグリップの上にグリップテープを巻こうとお考えの方はワンサイズ小さい物をお選びいただいた方が良いかもしれません。
ちなみに私はグラファイトを何本か持ってますが、グリップの形が異なります。
この写真ではわかりにくいかもしれませんが、左側のグリップは横長で、右側のグリップは横と縦の長さがあまり変わりません。(丸に近い形をしています。)
私が聞いた話では横長のグリップはボレーヤーが好み、丸に近いグリップはストローカーが好むと聞きました。(ウソかホントかわかりません。)
購入当時は同じラケットでもグリップの形が二種類あると知らず、とりあえずお店に展示してあったので買いました。
以前は丸に近い形をしたグリップを好んで使ってましたが、横長のグリップを買ったらそちらの方が好きになってしまいました。
しかもストロークが好きだったのにボレーが楽しくなりました。
もしかしたらプレースタイルによりグリップの形を選ぶというのは間違いではないのかもしれません。
最後にグリップの太さですが、グリップが太い方がハードヒッターで、グリップが細い方がコントロール重視のプレーヤーだそうです。(これも聞いた話です。)
ちなみに今は高校生時代よりもかなりグリップが細くなりました。
だから、コントロール重視のプレーヤーですと言いたいところですが、私の場合、歳を取って力が無くなりグリップが握れなくなったので、昔よりグリップが細くなったのでしょう。
そんなわけで私のテニスラケットのグリップ分解組立は完了します。