先日、福島県のいわき市に向かう途中のことです。
栃木県大田原市からは高速道路で向かうよりも峠を越えた方が早いということで、一般道路で向かいました。
2時間くらい走った時です、車が山を登らなくなりました。
峠は既に2箇所越え最後この峠を越えれば目的地というところで、車が山を登らなくなりました。(右の写真は道路の凍結も無く沿道に雪が残っているだけで、これから起こる危険は知る由もありませんでした。)
仕方が無いので、車をバックさせて安全な場所へ移動してから、車のタイヤを確認すると、ノーマルタイヤではないですか!!
その日はたまたま母親の自動車を借りて出かけました。私の母親は雪が降ったら、出かけない人なので、基本的にスタットレスタイヤを付けません。
そんな事をすっかり忘れていた私は、人の車を借りて、雪道を走っていました。
とりあえず、引き返す事にしましたが、帰りの峠2箇所もけっこう氷が張ってました。
ノーマルタイヤだと知った私は、「もしかしてこのまま帰りの峠が越えられなかったら、春になるまで、帰れないのかなー。」なんて馬鹿な事を考えながら、ユックリ走り帰りました。
大田原市は今日、今年一番の雪が降りました。
冬の北国はしっかり準備をして、その後、さらに確認もして出発しないと恐ろしい事になりますね。勉強になりました。
ちなみに、その日は、一度戻ってからスタットレスタイヤが付いている車に乗り換え安全を考え高速道路で目的地に向かいました。(東北道は福島県白河市より北は無料区間になっているので料金はほとんど掛かりませんでした。)
到着したのは予定時間より、4時間遅れでつきました。