今年2つ目の上陸台風が、名古屋をかすめて通過しました。名古屋では伊勢湾台風並みの高潮が心配されましたが、満潮時と通過時が2時間ほどずれたのでそこまでの被害はありませんでした。
気になったのは、しきりに「伊勢湾台風並みの高潮」という言葉を使って報道が繰り返されましたが、それを体験し、はっきり覚えている人は70歳より上位の年齢の人だとだと思うのです。若い人には何処で浸水何mとでも付け加えないとピンとこないだろうなと思いました。当時私は高校2年生、2ヶ月くらいは授業無しで救援に狩り出され惨状を目の当たりにした経験があります。
台風は私の住む所より少し南を通過し、台風進路の左側に入ったせいか、近づくまではかなり風雨が強かったのですが、目に入った途端(だと思うのですが)弱くなりそのまま収束していったようで、前回上陸の21号の時のほうが風当たりが強かった感じでした。
古い時計を引っ張り出して、気圧を監視していました。966hPa が最低で、この後は戻りだしました。下の画像は22時39分の撮影です。