お天気も良いので、調査に行って来ました。ちょっと早めに行ったせいか公園に人影はなく、芝生広場をツグミが悠々と歩いていました。
桜の花ではスズメがおいしそうに(そう見えました)蜜を吸っているようでした。
神社の西門の近くの落葉樹はまだ芽吹きは少なく、近くのベンチに座って何か飛んでこないか待ち受けるには格好の姿?です。
モズがやってきました。正面から見ると何だか眠そうな眼をしています。
次に何か来ましたが、肉眼ではよく分かりませんので、画面を伸ばしてみたらコゲラでした。最近は肉眼(双眼鏡は使ってますが)で分かりにくいものは撮影後に液晶画面で確認しています。ピントが多少甘くても、高倍率ズームカメラの便利さを活用しています。もちろん人様に見せる作品にはなりません。
神社は古墳の多い地域に建てられていて、前回の調査の後で発掘調査があり、その後、散策路の整備も行われたようです。神社の境内にも古墳があります。お稲荷さんの鳥居のそばには高蔵4号墳。しっかり樹木に覆われています。
4号墳の北、20m位に高蔵3号墳があります。云われなければ分からない程度の土の盛り上がりです。今回の発掘調査は神社の外、東側辺りで行われたようで、これについてはまた別の時に書きます。
そう言えばこの日はこの神社の一番有名な行事、子育ての神事である井戸のぞきがある日でしたが、例年のような露店の設営も無く、私がいる間には一家族がお参りに来ていただけでした。これも新型コロナウイルスの影響かと思いますが、折角、緋袴を付けた巫女さんが熱田神宮から出張して来ていたのにさびしいことです。