両方ともこの館では何度か展示されていますが、今までは別々に展示されるケースがほとんどだったと記憶しています。今回は中世と現代の絵両方の関係を解き明かしてくれた展覧会でした。画家が魅了された写本とそこから得たインスピレーションを作品にしたという、関係がよく分かる展覧会でした。
また写本の、羊皮紙などの材料や描き方などの展示もあり、大変興味深い内容になっていました。
今回は藤森先生の作品については写真OKとなっていましたので、会場風景を撮してきました。
ガラスケース中のものが写本類ですが、メインの所蔵品である「ブシコー派の画家の時禱書」は会期中に別のページに2回替えられるので(3ページ見ることができる)また来て見ようと思っています。