翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

お花見

2011年04月06日 | 自然(公園含む)

 今年のお花見はどこも縮小気味のようである。私もこっそりと行ってみた。

 場所はここ2年ほど続けて行っている御用水跡街園。不思議な名前の由来は案内板に概ね次のように書いてあった。

 名古屋城築城の際に掘られた堀川にきれいな水を流すため庄内川から用水が掘られた。お上が作ったので、御用水と呼ばれたらしい。近代になって用水の脇にさらに幅が広い用水が作られ(これは現在黒川と呼ばれる。その由来はまた別の機会に。)、御用水は役目を終え暗渠となって埋め立てられた。そしてその跡は御用水跡街園になった。名古屋市では狭い公園は「街園」と称している。

用水がスタートする取水口出口。庄内川から矢田川をくぐって取り入れられる。

街園(公園)の入り口にある銘板?景観にマッチしたデザインである。御用水は散策路の下?

満開までにはもう少し、という木が多かった。自然に咲く草花もきれいであった。

途中の橋の上から見ると、両側から枝が張り出しみごとである。