何で世の中がよくならないのか。
今回は、経済から考えてみます。
まずは確認。
資本主義と共産主義は経済用語。
資本主義は自由に競争、共産主義は平等な社会。
民主主義と独裁主義は政治用語。
それぞれ上下でイコールではない。
で、本題の資本主義。
×一般的な捉え方はこんな感じ
まずは国(国民国家)がある
国ごとに経済政策が行われている
で、国同士が競争する=資本主義
○本当の姿はこう
資本家という大金持ちがいる
彼らが世界の経済を動かしている
彼らは国の束縛を嫌う
元々、国(領主)は商業に課税をしようとし、商人は逃れようとする。国の束縛からの脱却が市民革命。彼らに国という概念はないだろう。経済を動かすということは何でもできるということ。相場の操作だけでなく、戦争、パンデミック、食料、資源等々。マスコミやインターネットも使って。人間の心理を悪用して。今は政治をも牛耳っている。彼らの総本山を、国際金融資本とかディープステートなどという。(呼び方はどうでもいい)
「本来の姿」を覆い隠して、あたかも国同士が競争しているかのように見せ、それを「資本主義」と思わせている。
で、都合が悪くなると「共産主義=悪」と言い出す。
国土、人口、資源、気候、文化などが異なる国々の、平等な競争は成り立つのだろうか。
それをあたかも可能なように思わせて、無理な競争をさせているのが「資本主義」である。
オリンピックもそう。
戦争もそう。
一番の問題は、働かなくてもいい大金持ちの「資本家」が、いつまでものさばることができるということ。
そのためには、庶民が奴隷のように働かなくてはならない。
諸悪の根源は「資本主義」であり、それを隠そうとする「資本家」である。
彼らの拠点はアメリカだったと思われる。が、今少し状況が変わりつつあるのかもしれない。コロナ=ウクライナ=7.8事件を見ると、どうも彼らは焦っているように思えるんだよね。
資本主義と共産主義に代わる経済システムはないものか。株式を発行しない会社は?株式の上場をしないというのが現実的か。護送船団方式は、一つの答だったよね。