2018年に
利尻から保護した竹二郎。
利尻で猫捨て場と呼ばれていた場所にいて、
餌やりさんはいたものの
猫同士の闘争もあったようで
腕を負傷していたところを捕まえた子でした。
うちでは慣れてきたものの、
イメージとしては昭和の球児的な性格というか、
序列関係に厳しかったり
上の位(竹二郎から見て)の猫の真似して「こんな感じで合ってますか?」と甘えてみたりと、
なかなかの不器用さも兼ね備えていたところもありました。
あまり滞在期間は長くなかったけど
わりと私的には印象濃い子。
里親さんが「なかなか心開いてくれなくて〜」と漏らしながら可愛がってくれまして、
保護したその年のうちに卒業して今年で5年。
先月末虹の橋を渡りましたと
里親さんからご連絡いただきました。
最期の2年はすっかり心開いて甘えていたようです。
たくさん食べていたので
病に気づくのが遅れてしまい、
とても悔やんでおられました。
弱ってるところは見せたがらないのが猫という生き物なので、
難しい時もありますよね。
竹二郎の里親さんの家は同じ区だったし
卒業後もペットシッターで何度か会いに行っていたので
すごい久しぶりな感じでもなかった分、
余計早いなぁという印象です。
短かったけど、
怪我だらけで北の島の外で越冬繰り返すよりは
ぬくぬく甘々な生活送れることができてよかったねと、
ありきたりではありますが
心底思います。
以下、
里親さんからいただいた写真です。
里親さん、
ありがとうございました。
竹二郎の保護時のブログはこちら↓
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