風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

パレスチナ ガザでの戦争のこと

2023-11-11 18:16:07 | キリスト教会
ウクライナでの戦争も、まだ続いています。
以前より、祈る回数が減ってしまっていることに気が付きました。

今日の教会のお説教は、ライブ礼拝でした。
SDA東京中央教会の礼拝に参加。

牧師さんではなく、教会の女性長老が話されました。
長老といっても、まだ50代だと思います。
S子さんは、長くアドラジャパンのお働きをなさっていました。
現在は、ピースウィンズ・ジャパンという国際協力NGOに参加。

フェイスブックに、その活動の様子などが掲載されることもありました。

今日のお説教では、パレスチナへの援助活動をしている仲間のこと。
日報がおくられてきて、その動静が知らされるようです。
ガザの自宅からまだ脱出できていない女性。
住んでいるところを、ついに戦車が何台も来て、包囲されたという報告を最後に、音信がとだえた男性。

私たちは、テレビのニュースで知るだけですが、
S子さんは、会ったことがある人だったり、連絡を取り合っている仲間だったり。
涙をこらえきれずに話される場面もありました。

「神さま、もう終わりにしてください。これ以上人が死ぬことがありませんように」心からの叫びのお祈りをされました。

平和を求める祈りをしています、私も。
でも、S子さんほどの熱意・情熱を持って、必死で祈るところまではしてない。

なんだか、涙が出てきてしまうお説教でした。
 マタイ福音書 5章9節
  平和をつくりだす人たちは さいわいである。
  彼らは神の子と呼ばれるであろう。
 
敵を愛することのむずかしさ。
  マタイ福音書 7章12節  ルカ福音書 6章31節
   だから何事でも人々がしてほしいと望むことは、
   人々にも そのとおりにせよ。
互いに愛し合いなさいと、イエス様は言われました。

自分のためにではなく、純粋に真心から、人を愛することができたら。
苦手だと思う相手にも、真心から親切にできたら。

戦争で、攻撃してくる敵を愛することは、とてもむずかしい。


 
 仙台のある公園の鐘 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  「誰がために鐘は鳴る」という映画を思い出しました。
   弔いの鐘が鳴るのでした。
   戦争で亡くなる多くの人たちのことを 思います。
   「わたしを忘れないで」と言い残して音信が途絶えた
   見知らぬパレスチナの男性のことを思います。





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