2月24日(月)から朗読の世界
須賀敦子さんの『ミラノ霧の風景』が始まりました。
大好きな作家、全集も買いました。
墓参りもしました。
***解説より***
1991年、随筆で初めての「女流文学賞」を受賞した須賀敦子。
番組ではイタリアで暮らした遠い日々を追想した受賞作
「ミラノ 霧の風景」の中から珠玉の8編を選んで
井上あさひアナウンサーの朗読でお届けする。
この作品は霧の中の静寂と人々の息遣いが
豊かな街の情景と共に描かれ、
ミラノをはじめナポリ、フィレンツェなど
各地で出会った多くの人々とのふれあいが、
リスナーを感動と思索に導く魅力いっぱいの20回である。
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もちろん読んだ本ですが、こうしてアナウンサーの朗読で聴けるとは
至福の時です。
毎晩9時15分から。
といっても私はもっぱら聴き逃しで。
イタリア語というと、ヤマザキマリさんのあの早口を思い出します。
須賀敦子さんのイタリア語を、聴いてみたかった。
なぜか、心魅かれ、尊敬してやまないクリスチャン作家です。
講演会、聞きに行きたかったなあ。

イタリアの書店での須賀敦子さん
(無料画像をお借りしました)