風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

天使のはしご  光のパイプオルガン

2023-10-14 18:23:39 | キリスト教会

教会では、お説教の前に、子どものお話をしてくださることがあります。

大きい教会では、牧師ではなく、信徒が子どものためのお話をなさいます。

今日は、東京の教会の礼拝をライブで見ました。

子どものお話は、若いお母さんのSさん。

 

最初に空の写真をスクリーンに映し出して

これはなにかわかりますか?と。

 ヨーロッパでは、「天使のはしご」

 日本では、「後光(ごこう)」

 宮澤賢治は「光のパイプオルガン」

  貧しくて音楽を学ぶ道へ行けない生徒に送った「告別」の詩

********宮澤賢治「告別」の最後のところ********

もしも楽器がなかったら
いゝかおまへはおれの弟子なのだ
ちからのかぎり
そらいっぱいの
光でできたパイプオルガンを弾くがいゝ

**************************

 

この東京の教会のパイプオルガンは、いまメンテナンス中で、奏楽ができない。

 ピアノと小さいオルガンの奏楽でした。

私は、前に書いた、サンシティホールのパイプオルガンのことを

悲しい気持ちで思い出しました。メンテナンスが困難で、売りに出されてしまった。

いまは、ハノイのカトリック教会にいるあのパイプオルガンを。

 

宮澤賢治さんが、光のパイプオルガンと詩に歌っておられたとは

恥ずかしながら、知りませんでした。

これから、空に天使のはしごを見たら、光のパイプオルガンと呼びたい。

 

 天使のはしご 光のパイプオルガン  (無料画像をお借りしました)

 光のパイプオルガン  (よしみさんからお借りしました)

  いまは亡きよしみさんも、天使のはしごを撮っておられました。

   ときどき、この光を雲の合間から見ることが出来ます。

   そんな時は、虹を見たときと同じくらい、幸せな気持ちになります。

   天とつながっているような。

   空から、神さまの慈愛いが降りそそいでくるような。

 

 


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