雲の間から光が地上に降り注ぐ光景を
天使のはしごといいます。
友だちのM子さんが昨日11/22その写真をってくれました。
今日11/23、牧師をしておられた義父が92歳で亡くなった。
という知らせが。
近江八幡のヴォ―リスの老人施設に入られて
キリスト教精神の病院なので
とても親切で、牧師もお見舞いに来てくださって
本当にいいところだと
お聞きしていました。
聖公会の牧師をなさっていた義父さんは、
「死ぬというのは、襖(ふすま)を開けて、
隣の部屋へ移るようなもの」とおっしゃっていたそうです。
洗礼名はペテロ。
仏教でも、お迎えがきた。蓮の台が迎えに来たとか言います。
竹取物語でも、月からかぐや姫をお迎えに来ました。
キリスト教(セブンスデー・アドベンチスト教会)では
死は、眠りであるという聖書の言葉を信じています。
やがて眠りから覚める時は・・・・イエスキリストの再臨の時と
信じています。
聖書には、その時、「雲に乗って、キリストは来られる。
幾千の天使たちを従えて」と書いてあります。
天使のはしごは、天と地を天使が上り下りしている
ヤコブが見た夢のはしごから連想しています。
でも、敬虔なクリスチャンだったM子さんの義父さんは
なんだか、天使がはしごを下ろして、
迎えに来てくれたかのような思いになりました。
死ぬことへの恐れがない・・・それが真のキリスト者だと
また教えられました。

天使のはしご 近江八幡の地より
(M子さんからお借りしました)