風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

NHKラジオ 自分を生きる 再読 宮沢賢治 「永訣の朝」

2023-08-11 18:40:23 | 文学

聴き逃しラジオの文学の世界で、宮沢賢治さんの「永訣の朝」を聞いた。

あまりにも広く深く不思議な宮沢賢治の世界は、

「自分の賢治さん」を持っていたらいいのだと思う。

 

 「あめゆじゅ とてちて けんじゃ」

 この印象的な言葉

 けんじゃは、賢治にいさん、という少し甘えた言葉だった。

 あめゆじゅは、雪にお砂糖をかけたもの、だった。

 

いままでなんとなく、音の響きから、そんな意味を想像していましたが、

教授のお墨付きとなると、なんだかうれしい。

 

多くの人が惹きつけられる賢治の書くものがたり。

なんども、なんども、よみかえすたびに、あたらしく みつけるものがある。

 

藤城清治さんの描く、賢治さんの絵本が、好きです。

 

銀河鉄道の夜   (無料画像からお借りしました)

 この銀河鉄道の夜のジョバンニとカムパネルラも、

 親友の保坂嘉内と宮沢賢治に違いないと、腑に落ちました。 

  菅原千恵子さんの著書『宮沢賢治の青春』が、もっと評価されたらと願います。

 


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