9/7 自分を生きる 再読・宮澤賢治
第10回は、花巻農学校時代
26歳の時から4年間、賢治さんは、花巻農学校で教師をしていた。
そのときのことは、当時の教え子たちの思いでの記録が残っている。
青春時代、情熱にあふれた賢治さんは、
とてもユニークな教育をしていたようです。
実地を重視した教育。
教科書によらない体験型。
後の羅須地人協会に発展していくもののようです。
イーハトーブという理想郷。
奇行ともとれるような、自然の中で踊る賢治さん。
月や星と、一体になれる。
幼子のような、少年のような感性を持ち続ける。
賢治さんの作品を理解するには、
幼子の心を取り戻さないと出来ない。
そのように思うようになりました。
岩手の花巻の自然の中で、賢治さんの本を読みたい。
そんな夢、願いを、持ち続けます。
空が燃える (高谷学さんからお借りしました)
良い安息日を。