風と光と大地の詩

気まぐれ日記と日々のつぶやき

草津から浅間山の麓を通り軽井沢に抜ける

2019年08月19日 | 旅行
草津温泉に泊まった次の日は(下界の夜の寝苦しさはなかった)、朝風呂にも入り、ゆっくりした朝を過ごした。夏休みのせいか、子供の団体が何組も湯畑周辺を歩いている。ツバメも電線で羽を休めていた。


その後、嬬恋村から浅間山の麓を走る鬼押しハイウェイを通って軽井沢に抜けた。浅間山は雲がかかっていることが多く、山頂から立ち昇る噴煙は見えなかった。
   

中軽井沢の星野リゾート付近でやや渋滞(リゾートは去年行ったので今回は寄らない)。国道18号に出て少し走った後、右に曲がり、塩沢方面へ。千住博美術館を初めて訪れる。凝った作りの建物で、夏にふさわしい滝の大きな作品群や水の記憶という水墨画が展示されていて、しばし涼やかな気分に浸った。

 


草津音楽アカデミーのコンサートを聞く

2019年08月18日 | 旅行
30年振りに草津国際音楽アカデミーのコンサートを聞く。オープニングということで群馬交響楽団の演奏が音楽の森コンサートホールであった。バッハのオルガン協奏曲をオルガン(第1、第3楽章)とチェンバロ(第2楽章)で弾いたり、エルガーのチェロ協奏曲、ほかにシューベルトの未完成交響曲や交響曲第6番が演奏された。間近でチェロやチェンバロの美しい音色が聞けた。
せっかくなので草津温泉に泊まって(素泊まり)、湯畑周辺の居酒屋で食事し、温泉街の夜の賑わいを味わった。



 





赤城山に桐生から登る

2019年06月04日 | 旅行


  昨年秋、桐生から赤城山に登った。かつて前橋から上る自動車道路が開通するまでは、桐生市黒保根町(旧黒保根村)からケーブルカーで登るのが赤城山にアクセスする一般的なルートだった。


  今も残るケーブルの跡。


  上から見るとこんな感じ。


 最大斜度は何度だろう。途中でころぶと下まで転げ落ちそう。

  

   今は歩いて登るしかありません。山道に慣れた人なら覚悟と根性があれば登れます。

    

 

 

  頂上から登ってきた東側の麓、桐生方面を眺める。反対側は覚満渕です。



赤城自然園に行く

2019年06月02日 | 旅行


  渋川市赤城町にある赤城自然園にはじめて行く。気軽に行けて森林浴にはもってこいの場所。

 
     シャクヤクはやや盛りを過ぎていた。

 

    歩道も園地もよく手入れされ、ちょっとした山に行かないと出会えない山野草にも出会える。
  

  ただし、軽い山歩きのできるトレッキングシューズやリュックなどの装備が望ましいことが後でわかった。
  道に木材チップなど撒いてあって歩きやすいのだが、木屑が靴につく。道ですれちがう妙齢の山ガールは登山もできるしっかりしたフル装備だった。


    帰り道の途中、広い敷地のなかで、道の傍らのベンチで休憩中のS氏の家族に出会う。確率的には限りなくゼロに近い偶然であろうが、こういうこともあるのかと思う。
    今年は定年退職前に、十年以上行っていない尾瀬に行ってみようかとも思う。