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Early Morning Rain

2024-04-23 08:02:41 | 日常の素描

"Early Morning Rain"朝の雨という歌がある。
ピーター・ポール&マリーで有名な楽曲だ。
朝起きて雨が降っているとこの旋律がふと浮かんでくる。
歌詞はたしか、どこかの空港に佇んている男の話で、
所持金は1ドルしかなくて、雨が降っている。
ボーイング707が登場するから1960年代から70年代だろうか。


この歌の作者はゴードン・ライトフットだ。
カナダ人で、昨年84歳で亡くなっている。
ライトフットには季節労働者を歌った唄が多いから、
もしかしたらこの唄もそうかもしれない。
ジェット旅客機を眺めながら、
雨の降っていないところへ行ってしまうんだ…
そんなことを思っているようだ。


このところ雨が多い。よく降る。
だけど、先日大阪城の外堀沿いを歩いたとき、
水位が下がっていて石垣の下部が露出しているのを見た。
ここ二日ほど降り続く雨で少しは戻るだろうか。
水田地帯では、養分が育つ雨になるのだろうか。
黄砂という名の塵が入り混じった雨には害があるのかもしれない。


ピーター・ポール&マリーのこの唄は美しい。
PPMは、歌えばたいがい美しいハーモニーにしてしまう。
男の唄なのでマリーさんの声は抑えられている。
いつか歌ってみたい唄の一曲だ。
大介さんはPPMが好きだから喜ぶだろう。
「Cruel War 悲惨な戦争」や
「Leaving on a Jet Plane 悲しみのジェットプレーン」かな。



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