笠森観音～坂東三十三観音第三十一番札所～

夏のとある日、定年して老いたら巡礼の旅もいいなと物思いに耽っていました。

そんな事を考えていたら、自宅からもランして行ける笠森観音に久しぶりに行ってみようと思った。

子供のころは、両親に連れられ毎年、初詣で参拝していた。

8月9日（日）、実行した。

9時ごろ自宅を出発、気温は高いものの、曇り空が直射日光を遮ってくれる。

キロロクで、ゆっくり目的地に向かう、途中、コンビニで給水する。



この看板を見て、ほっとする。自宅から12ｋｍでした。

参堂を登っていくと・・

巨大な三本杉があります。

有名な「子授け楠」という神木があります。
写真のとおり、かろうじて人が一人通れる大きな穴が開いてますので、ここを夫婦でとおると
授かるという・・神木です。


到着しました。このお寺・・大きな岩の上に建っています。
当時、どうしてこんな大きな岩の上にお寺を建てようと思ったか？思いを巡らせる。

「四方懸造（しほうかけづくり）」と呼ばれる構造が日本で唯一のもので、国の重要文化財に指定されています。

長元元年（1028年）に後一条天皇の勅願で建立されたと伝えられているがその後焼失し、現在の建物は解体修理の際
発見された墨書銘から文禄年間（1592年-1595年）の再建とされたとの事です。　（笠森観音HPから）

走ってみてわかったのですが、この地は、山間部に田園が広がり、当時、笠森寺を中心に豊かな生活が育まれていた
ことが、なんとなく想像できます。

また、坂東三十三観音の第三十一番札所となっております。

今回をきっかけに巡礼ではありませんが、ランで巡ってみようかと思ってます。

但し、自宅から走っていける距離は、あと一つか二つの寺院となるます。

その他は、車や電車で途中まで行き巡るかですが、まあ、ゆっくりと楽しみながら巡ってみようかと思ってます。

そうそう、帰路は、日差しが出てきたため撃沈です、コンビニ＆日陰休憩しながら家路に・・

坂東三十三観音_公式サイト

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