Twilight

Twilightが好きです~

稲刈り

2015年08月29日 20時37分15秒 | 過去(2014~2017/3)
私は、兼業農家の家に生まれました。

お盆明けから、夏休みをいただき

親父と二人で、ひたすら...ひたすら稲を刈っていました。

そんなんで、RUNは、まるでだめお状態でした。


今年も、実り多い年となりました。

品種は、「ふさおとめ」と「コシヒカリ」です。

この時期の稲穂を見るたびに思い出すことわざ

「みのるほどこうべをたれるいなほかな」、私の大好きなことわざです..

人として、いつも、こう在りたいと思ってます。



稲刈りと言っても、実際にカマで稲を刈るのは、四隅(機会の入らない端っこ)・・の極一部です。

ほとんどは、写真のとおりコンバインで刈っていきます。

このコンバイン、稲を刈るだけでなく、稲穂から籾を取り出し(脱穀)までしてくれ、

そして不要なワラを排出してくれます。

このコンバインの操作=稲刈りとなります、コンバインには、籾を入れるタンクが付いていて

自動的に脱穀された籾がタンクにどんどん、入っていきます。

そして、タンクが満タンになるとブザーで知らせてくれます。

コンバインを田んぼの端に横付けし、軽トラックに積んであるタンクに排出します。

軽トラックのタンクが満タンになると、自宅物置の乾燥機とタンクをホースで繋ぎ

乾燥機へ移していきます。

私がひたすら刈り、親父が軽トラックで運搬を繰り返します。

田んぼ、3枚分で乾燥機が満タンになりますので、そこで一旦終了です。

(ちなみに、田んぼ1枚=1反=300坪=991.7㎡となります)



刈り取ったばかりの籾の水分量は、約25%ありますので、乾燥機のボイラー機能でで水分量が

14.5%になるまで乾燥させます。

乾燥が終わると次の工程となります。

乾燥機から排出し、米の表面に付いているモミ殻を取り除く機械(下写真)を通ると玄米の完成です。




玄米は、30KGごとに袋詰めし、これで、ようやく出荷できるものとなります。

チーバーくんが、たくさんいます。


白米にするには、玄米のぬか層を取り除く・・いわゆる精米して白米の完成です。

お盆明けから、稲刈りしては、乾燥、籾摺り、袋詰めの作業を繰り返しやってきました。

丹念に生痕こめて作った、うちお米を・・もし興味あるようでしたら

先着5名様に3KG、無料で差し上げます。(送料は、お願いします)

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