生活クラブで月に一回100円で届く薄い情報誌が届く。
100円にしてはとても内容が濃く、食の問題から子育て、環境問題など
とても勉強になる。
今月届いた内容にとても心を引かれた特集があった。
「食育も子育ても「今」から」
全部でなく一部だから抜粋しても大丈夫かなぁ。
子育てに関して、「もう遅い」というのはないと思っています。
後戻りはできませんが、気付いた時から始めることはいくらでもできます。
思春期の子に「悪かったね」と言って抱きしめたら「うざい」「今頃なんだ、気持ち悪い」と言うかもいれません。
でも、本当に親が自分のほうを向いてくれていると分かれば、口では何と言っても、悪い心地のわけはない。
それを示すなら、やっぱり「食」です。
講演の後に、思春期の子の母から「何をしたらいいんでしょう」と聞かれる事がありますが、
「帰りに料理の本を買って、作ったこともない料理に挑戦してみて」と言います。
そしたら子供は「あれ?」と思うからと。
失敗してまずければ、余計気付く。3日続けたら「母さん、どうしたん?」と絶対に聞きます。
何も感じずに、黙って食べることはまずない。
それが食なんです。
それから
「重要なのは、その子がどんな言葉をかけられながら
誰と食卓を囲み、何を食べてきたかなのです」と。
決して親ばかでも自慢するつもりもまったくないけれど
私が教えたわけでもなく
龍平はご飯を食べる前と食べ終わった後に手を合わせて
「いただきます」「ごちそうさまでした」と言う。
そして静かに食器を重ね、自分の食べたものを流しに下げてくれる。
3分クッキングを2人で見ながら
「これおいしそうだね、作ってみようかな」
「あれも入れたらいいんじゃない?」などと話ながら
初めて作った料理を「うん、美味しいよ」と言ってくれる。
台所で包丁の音がして、煮えてくる匂いがただよって
「どのお皿によそったら美味しそうかねぇ」と
食卓に運ばれる食事は確実にレストランでオーダーして出てくる食事とは違う。
ウェイトレスさんが来て、注文すればしばらくして目の前に出てくる。
そんな食事に感謝しろ、と言うのは本当の食育なのかなぁ、と。
もちろんその食事が出来るまでにお米を作ってくれた人、お野菜を育ててくれた人、もろもろそんなそれぞれに感謝をすることは大事なことと思う。
確かに外でだって立派なものが食べられるかもしれない、けど
やっぱり我が子のオムツを替えてくれた手、離れないようにぎゅっと握り締めてくれた手、眠れない夜に背中をたたいてさすってくれたお母さんの手が作り出すご飯にはとうていかなわないような気がする。
よく、お母さんが作ったお味噌汁の味がわかるってやってるじゃない?
あれってほんとにあると思う(私は自信ないけどw)
機械が切ったり、皮をむいたり、時間がたてば焼けて出てくるような食事が
子供の心を揺り動かすとは思えない。
な~~~~~~~~~~んて偉そうなこと書いてみた。・゜・(ノ∀`)σ・゜・。イーヒッヒッヒ
100円にしてはとても内容が濃く、食の問題から子育て、環境問題など
とても勉強になる。
今月届いた内容にとても心を引かれた特集があった。
「食育も子育ても「今」から」
全部でなく一部だから抜粋しても大丈夫かなぁ。
子育てに関して、「もう遅い」というのはないと思っています。
後戻りはできませんが、気付いた時から始めることはいくらでもできます。
思春期の子に「悪かったね」と言って抱きしめたら「うざい」「今頃なんだ、気持ち悪い」と言うかもいれません。
でも、本当に親が自分のほうを向いてくれていると分かれば、口では何と言っても、悪い心地のわけはない。
それを示すなら、やっぱり「食」です。
講演の後に、思春期の子の母から「何をしたらいいんでしょう」と聞かれる事がありますが、
「帰りに料理の本を買って、作ったこともない料理に挑戦してみて」と言います。
そしたら子供は「あれ?」と思うからと。
失敗してまずければ、余計気付く。3日続けたら「母さん、どうしたん?」と絶対に聞きます。
何も感じずに、黙って食べることはまずない。
それが食なんです。
それから
「重要なのは、その子がどんな言葉をかけられながら
誰と食卓を囲み、何を食べてきたかなのです」と。
決して親ばかでも自慢するつもりもまったくないけれど
私が教えたわけでもなく
龍平はご飯を食べる前と食べ終わった後に手を合わせて
「いただきます」「ごちそうさまでした」と言う。
そして静かに食器を重ね、自分の食べたものを流しに下げてくれる。
3分クッキングを2人で見ながら
「これおいしそうだね、作ってみようかな」
「あれも入れたらいいんじゃない?」などと話ながら
初めて作った料理を「うん、美味しいよ」と言ってくれる。
台所で包丁の音がして、煮えてくる匂いがただよって
「どのお皿によそったら美味しそうかねぇ」と
食卓に運ばれる食事は確実にレストランでオーダーして出てくる食事とは違う。
ウェイトレスさんが来て、注文すればしばらくして目の前に出てくる。
そんな食事に感謝しろ、と言うのは本当の食育なのかなぁ、と。
もちろんその食事が出来るまでにお米を作ってくれた人、お野菜を育ててくれた人、もろもろそんなそれぞれに感謝をすることは大事なことと思う。
確かに外でだって立派なものが食べられるかもしれない、けど
やっぱり我が子のオムツを替えてくれた手、離れないようにぎゅっと握り締めてくれた手、眠れない夜に背中をたたいてさすってくれたお母さんの手が作り出すご飯にはとうていかなわないような気がする。
よく、お母さんが作ったお味噌汁の味がわかるってやってるじゃない?
あれってほんとにあると思う(私は自信ないけどw)
機械が切ったり、皮をむいたり、時間がたてば焼けて出てくるような食事が
子供の心を揺り動かすとは思えない。
な~~~~~~~~~~んて偉そうなこと書いてみた。・゜・(ノ∀`)σ・゜・。イーヒッヒッヒ