短くは無い本だったのですが ストーリーにのめりこんでしまい 一気に読んでしまいました。
おかげで また 寝不足です。
親が子供にとってどれだけ影響があるか 考えさせられた本です。
虐待を受けた子供がどれだけ精神をわずらい歪んでいくことが とても切なくて読んでいても悲しくなります。
ミステリーの要素もあって誰が犯人か最後までわかりませんが 途中からはそんな事はどうでもよくなってきます。
ただ ただ 主人公の3人が幸せを手に入れることを願っていました。
「生きていればいいんだよ」 と言う言葉だけが 明日への救いとなりますね。