一型でも適当に糖質制限。

主婦の平凡な糖質オフの日々

両親と私の長男のこと。

2017年03月28日 | 日記
ここの所、離島に住んでいる母から、
父の愚痴が最近覚えたラインメールでひっきりなしに届きます。


母の健康面や生活面の忠告を中々聞かず、
暇さえあればパチンコにでも、出掛ける自分本位な父を
私に叱ってもらいたいようである。

正直、どうでも良い…こっちは忙しいんぢゃこらー!


けれど、あんまり放っておくと、母が病んでくるので、適当にラインで返しました。


《私は、血反吐がでる程、病的な我が儘を云う、
おかーたまと朝から晩まで365日向き合っています。

注射を打たなきゃ、下手したら数日で死ぬ病気と戦っています。

あなた方も全てを我慢する必要はありません。
パチンコに行くなとも云いません。

もう少し、妥協し合ったり、折り合いをつけて上手くやれっ。以上。》

と。


二人共、優しい両親ですし、
幼い頃、それなりに愛情を貰って育った実感はあるのですが、
単身赴任が長かったせいか、父が少し、自分本位です。

いつも、二人で解決出来ず、
「○○(私)の云うことは聞くから」
と、私に父の説教を依頼する母。


悩みが小さすぎて飽きれますが、
まぁ、親なので仕方ないですなぁ。




割りと全てのことに、強気な人間です。あまり、人の気持ちをおもいはかれない私なんです。


長男が学校で暴言や暴力ばかり云うような輩にやられた時も、


『5秒以内にやり返せ』〈おいっ

『オウム返しで良いから、同じことを云ってやれ』〈こらっ


と、なんの解決にもならないアドバイスを仕掛けたことのある悪母です。笑

いや、実は上記のアドバイスは嘘アドバイスです。
長男が、その方法を絶対にとらないであろうし、
とれないことを解って云ってます。
強気の次男には絶対に云わないアドバイスです。

ただ、多少、格好が悪くとも、愚かでも、間違っていても、
立ち向かう勇気は持ってほしい。

まだ、小学生だから、やられたら、泣いてみるのも一つのアクションです。
そのことで、相手は現行犯で皆に周知してもらえる。

先生の所に走って逃げる。それだって、一つのアクションです。


何もしないで、静かに俯き、なかったことにする長男に歯痒さを感じる私です。

長男は空気が読めない子でもないし、優しい子です。
長男のことを大切に思ってくれる友達は沢山いるのですが、
荒れた子の標的には一番になる、気の弱い子でもあります。


小学生ですし。
小さな世界では、大人の正攻法では解決出来ないことって、沢山ありますしね。


だから、当たるも八卦的な思考で
適当に無茶ぶりアドバイスをする私に、
長男が昨日、云いました。


「お母さんは、どの階段の高さから、言ってるのっ!」

「僕は、それが出来ないから困っているんだよ。
その階段の高さには僕はいないんだよ。」

ふむ。まぁ、そうか。

返す言葉がなく、保留になりましたが、

もう少し、優しさとしなやかさと相手を思い量ることが出来る、母にならねばと思います。

が、優しい娘にはなってやるもんか。