一型でも適当に糖質制限。

主婦の平凡な糖質オフの日々

悪趣味

2017年03月30日 | 日記
最初、食品糖質量で、右も左も解らない頃、
取り敢えず目に入る全てのもので、掛け算して遊んでいました。(笑)


遊ぶという表現は適当ではないのですが、
たかがこんなものでこんなに上がるのか!
と、驚いているうちに、

『じゃあ、これなんかどうぢゃ?』
『ふむふむ、んじゃこれは?』

という風に、なぜなに坊や化した私は毎日、掛け算しまくりまくりでした。


そうしているうちに、
『たかが、こんなものの為に血糖値上げてる場合じゃねぇ。』

『毛細血管壊してまで、脂肪に成り代わるインスリン打ってまで食べるものか!』

と、脳内で悪態をつきまくり、
糖質の高い食品にガンをとばし、
あっさり食べたい意欲が消えていった感じです。

この方法は私にはかなり効果があり、

例えば寿司一貫の糖質量。
ネタは別としてシャリ(20㌘)で考えた時、凡そ7.4㌘の糖質量だとします。

私の場合糖質×7だから、軽く一貫で血糖値は50オーバー。

この程度では、腹も心も満たされない上に、
一貫につき一単位のインスリンを増やさねばならない。

例え、体のなかでインスリンとのマッチングが上手く成功し

血糖値の爆上がりを回避した所で、打ち過ぎたインスリンの弊害は計り知れない。

なんて、馬鹿らしい。


それよりも、糖質が少なくて、自身の心と腹を満たすものは他にあるじゃないか!

と、思い直し、今に至ります。


まぁ、でも、その考えは私には効果があっただけで、

皆に通用するものではないでしょうが、
こんな考えで糖質離脱した人もきっと、いるのでは?
と、思います。


今でも時折、遊んでいて、中々の数字にびっくりだった食品。

ペヤングのBIGサイズの炭水化物量は129.1あるそうです。
食物繊維は大したことないでしょうが、1.1㌘引いて(えっ、もっとある?)

128×7したらば、なんと!896の上昇(σ≧▽≦)σ

食前が、100としたら996(爆)ひ~救急車だー

なんて、考えニヤニヤしてしまう。
やーここまでくると、笑いしか出てこないんです。

自嘲ではあるのですが、ショックを通り越して、
おもしろくなってくるのです。


だから、食べる気持ちはさらさらないくせに、
高糖質なもので、掛け算して遊ぶわけです。
悪趣味な行いなんですけどね( 〃▽〃)



話は変わって、糖質制限をすると、筋肉が減るという話。

私、あれは全否定はしませんが、(肯定もしない)

じゃあ、毎日鍛えればいんじゃね?
と、考える私は阿呆でしょうか?

そもそも、普通に食べてる人も、一日なーんもしないでゴロゴロしていれば、
筋肉は3%から5%おちると云います。

本当に勉強して、糖質制限をしている人の多くは、プラスアルファの何かをしていますし、

例えなんらかの障害で運動できなくとも、
血糖値の上昇だけは回避できる点においても、多くの人が取り組める。


筋肉つけて、それで全部オールOK!
血糖値が普通に戻っちゃったぜ!
へっへーん(?)の考えの人は、 β細胞が疲弊してただけだったり、
脂肪が邪魔しちゃったりしていただけ、
ごくごく一部の人にしか通用しない訳です。
(それで、すむ人も確実にいますし、その方は良かったね!ちゃんちゃん。)

それ以外の疲弊じゃなく、たっぷりβ細胞が壊滅した2型の人や1型は、
筋トレだけでは、どうにもならない。


所詮、これが唯一の方法なんて、ないのだと思います。

全部、良いとこどりで、私はいきたいです。

ふと、思ったことでした。