一型でも適当に糖質制限。

主婦の平凡な糖質オフの日々

つ、疲れました

2017年03月24日 | 日記
今日は朝、主人と子どもたちを会社と学校に送り出して、8:00過ぎに義父と共に家を出発。

場所は自宅近くではありますが、国立医療センターです。



何故に、そのような所に出向いたかと云うと、
義父は11月頃、頭を家の外壁でぶつけていたそうです。


義父は普段から何かあっても、大袈裟にしたくない質の人です。
勿論、ぶつけたことを私にも内緒にしていたようです。


11月の外傷時、血が滲む程度だったようで、
腫れは冷やすのみ。
そのまま、放っておいたようです。


先週になって、私に
「ちょっと、この傷どう思うかなぁ?」
と、義父が尋ねてきました。


『どれどれ?』
と、義父の髪をかき分け視てみると、
思わず、絶句しました。


髪は割りとしっかりある義父です

が、かき分けた所のみ10×15㎝程禿げており、
4ヶ月前に出来た傷とは思えない程酷く、
腫れた所は黒く変色していました。


即刻、病院受診をすすめましたが、
病院嫌いな父は苦笑いしながら、後退り。

実の親なら説教の一つや二つ、ぶっかますところですが、

こりゃ、時間をかけて諭すしかないなと、思っていました。
が、二日程で、父も承諾。

取り敢えず、近場の脳神経外科のクリニックへ一昨日、連れて行きました。


脳のCTも異常はなかったのですが、

皮膚の炎症は、その医師からみても明らかで、
個人病院の皮膚科よりも総合病院の皮膚科が良いとのことで、

自宅に割りと近い国立医療センターの皮膚科を紹介されました。

ですので、本日、出向いた訳であります。


それとは別で、私には、もう一つ心配していることがありました。


義父は暴食こそしないものの、
痩せ型で好むものは、煮物や麺類。、

タンパク質は積極的に摂らず、朝はパンを好みます。

フルーツも毎食食べなきゃ気がすまないですし、特にバナナは一日2本は食べる人です。

完全に嗜好品は糖質のみ。
年齢から鑑みても予備軍、もしかしたら…。
と、思う兆しは、私の経験上ありました。

自宅には義母の血糖測定器もあるので、日頃より

『お父さんも、試しに測ってみませんか?』

と、さりげなく声掛けしていました。


病院嫌いなのは、この8年間で理解していましたし、
深追いすると煙たがられるので、
さりげなーく声掛けするのが、精一杯でした。


皮膚科受診すると、皮膚の症状の重さに、
医師もリンパ腺の淀みや腎機能も懸念し、
これから全身のCTと、血液検査をオーダーすると、仰ったので、


父が最近、かなり痩せていることと、
顔面も浮腫があり、トイレも近いことも伝えました。


採血は5本とってくれたので、血糖関係も必ず調べると確信。


父とCT後は待ち合い室で待っていると、
看護師さんが、深刻な顔で
「血糖値が高いようです。」


私たちが、
『どれ位高いのですか?』
と、尋ねると、

「かなり高いです。」

手元のカルテを覗くと、
血糖値が458(/´△`\)
Hba1cは11.6


父の手前、『やっぱりな』とは云えませんでしたが、やっぱりなでした。


緊急に別フロアの糖尿外来を受診しました。


数ヵ月で6キロ痩せていることと、
血糖の高さからみて入院を勧められました。

が、断固拒否の父。( ´△`)



私が、しっかりサポートする約束をし、入院だけは免れました。


恐らく、基礎インスリンも足りてないであろうとのことで、
持効インスリンのトレシーバを7単位。
他は内服薬を処方して頂き帰ってきました。


未だ、信じられない表情の父。
ショックも大きいようで、
こちらの云うことに
「うん、うん。」
と、素直に頷くものの心、此処にあらずな感じでした。


父のCT中に自宅に戻り、
倍速で昼食を用意した際に、時間が掛かることは伝えてあったので、
子どもたちも、義母も遅くなったことは驚きませんでしたが、

本日の病院受診時間は8時間でした。


大急ぎで夕食を作り、皆に食べさせ、

持効インスリンを始めて打つ父に手順を一つ一つ確認しながら、7単位打って頂きました。


そういえば、生検に出す為に頭部の組織も取り、
何針か縫っている父。

造影剤を入れてCTも受けた上に、糖尿も発覚。
かなり、ディープな一日だったことでしょう。
茫然としている横顔が、こちらとしても切なかったです。




今まで、義父母のことをマイナス面ばかり書き綴りましたが、
脳内では反抗しても、

義父、義母がこの世にいなければ、子どもたちは、当たり前ですが、存在しない訳です。


私にとって、絶対に大切にしなくてはならない存在なのです。

一緒に暮らす時に、私の中で決めたことがあって、

子どもたちには、どんなに辛くても
義父母の悪口は云わない。
でした。

その甲斐もあって、子どもたちは、
お祖父ちゃん、お祖母ちゃんが大好きです。

無邪気に二人に甘え、全盲の義母のことも

「僕が、お祖母ちゃんを守ってあげるね✨」
と、声を掛けてくれます。

子どもの純粋な言葉は、素晴らしいです。
多少、我が儘ではありますが、義母も穏やかな精神に向かいつつもあります。


子どもの為にも、義母の心の安定の為にも、

是非に義父には元気になって貰わねばなりません。


私のような糖質制限は本人もしないでしょうが、


注射と内服薬と見合うような食生活が出来るようにサポートして行きたいです。



にしても、我が家の糖尿確率たけーなぁ~( ̄∇ ̄*)ゞ


後は片足をつっこみながらも、嫁の忠告を一切聞かず、
ペヤングBIGサイズを買ってきちゃったりする、主人が…。

キャー、私は忠告しましたよー


女性以外は…

2017年03月22日 | 日記
私は皆さんのブログを読むことで、
困っていたことが解決した経験があります。

だから、新人の私でも、多少は役にたつことがあれば、
恥を曝すことになっても良いかなぁと、思っています。恩返しです。


同病相憐れむ的な発想ではなく、
同病相高め合う的な結果を望みます( ̄∇ ̄*)ゞ


これから書くことは女性以外はげんなりする内容なので、

殿方は、読むのをやめた方か良いかもです。
否、やめてください。


恥を曝してまで書く旨は、
私のように悩んでおられたり、どうしたら良いか困っていたら

「なんだぁ、病院に行こう!」

と、思って頂けたらばと、考えたからであります。
(前ふり長いのは恥ずかしいからです)(///∇///)



去年の5月に病気が発覚したとはいえ、
病的に痩せ始めたのは、2月中旬です。

高血糖状態は長く続いていたでしょうし、
毛細血管もたっぷりダメにしたことでしょう。


免疫力も低下して、カンジダ症を漏れなく発症しました。



性感染症でもありますが、
免疫力が低下すれば自家感染する病気でもあります。



そもそも、口腔内、消化器、陰部などの粘膜に
カンジダは常在菌として、性別問わずいるそうです。


ただ、高血糖が慢性的にあり、
免疫力が低下しまくった私たちは、発症しやすいそうです。

あれになると、膣は中も外も終日痒いし、たまったもんじゃありません。


だから、何ヵ月も放っておきました〈阿呆

どんなに痒くても、帯下(おりもの)が最悪状態でも、


どうしても、婦人科に行きたくなくて、
気合いで痒みをなかったことにしてました。


でも、血糖値が落ち着いた途端にパタッと、痒みが治りました。
劇的でした。


帯下は少量ありましたが、かなり改善しました。


これくらい軽減すれば、完全完治を目指したくなり〈今ごろかっ

やっと、婦人科に素直に行きました。

通常、酷い時に行きますが、
あまりの痒みと赤みの恥ずかしさで、
どーしても行けませんでした(/´△`\)


高血糖の恐ろしさはこんなことにも影響するのだと、痛感しました。


もし、これを読んで、悩んでおられる女性の方は血糖コントロールは勿論ですが、

カンジダ症は妊娠前後や風邪をひいても発症しやすい、
多くの女性が罹るものなので、
安心して婦人科へ行って下さい。

私のように痒みを
気合いと根性で全力で無視するような愚かな行為は禁物です。


ちゃんちゃん。



憎い血糖上昇

2017年03月21日 | 日記
糖新生について、勉強すると理解力が乏しい私はいつも頭がパンクしそうになります。


でも、糖質制限を上手く続けていく上で
しっかりとコンプリートしなくてはならない問題です。

自前のインスリンが殆ど出ない人が
糖質オフの食事に切り替えた時の最大の敵だと、私は思っています。


折角、糖質を考え計算して食べて、
2時間後もバッチリ良い数値を計測器で見たのに、見たはずなのに…。


朝になったら高かった(/´△`\)
と、いうことはないですか?

「私の血糖値は一体どうなってるの?」

と、頭を抱えますよね。

私も数ヵ月そうでした。


当初は糖新生なんて、意味も解らなかったし(今も怪しい…)


だから、糖質制限を始めてみても、

一型さんは特に
「これは危険だ…」
と、早々に糖質制限を断念し、

カーボカウントやカロリー制限食に戻した人もおられると思います。


勿体無いです。( ´_ゝ`)
インスリンを少なくする、チャンスが台無しです。


糖質が恋しくて、
止める分は個人の自由なので仕方がありません。


けれど、糖新生が糖質制限を諦める理由なら勿体無いと思います。


二型さんにもチラホラおられますが、
一型さんが糖質制限をすると、
たんぱく質でも三時間後辺りから血糖値が上昇します。


勿論、糖質制限をしていない一型さんも漏れなく上がります。

糖質とのダブル上昇なので、こちらはもっと大変ですが、それは置いておいて。

糖質制限すると、

今までの食事量よりも、たんぱく質は多めになりますし、
気付きやすいと思います。

私も詳しくないのですが、

主にたんぱく質の中でも、リジン、ロイシン、アルギニンを多く含んだ食材が
三時間に血糖値をあげるそうです。

肉です!
特に牛肉、鶏肉、卵、豚肉です。

一型さんは哀しいことにそれらでかなり上がります。

じゃあ、食べなきゃとなりますが、糖質も我慢して、
肉まで我慢なんて絶対嫌ですよね。
私は嫌です。

それに、動物性たんぱくは大事です。




私は最初、三時間辺りにじわじわ上がり始めたら、
1単位程、追加打ちしていました。


でも、本末転倒というか、
なんの為に糖質制限しているのか判らなくなった時期があります。

インスリンを少なくしたい!
と云う私の望みが叶わないのが許せなかったのです。

だから、何かきっと、方法があると思って調べまくりました。


確か、Cocoroさんや江部医師のブログで勉強して解ったのですが、
食後にしっかり筋トレすると三時間後の上昇幅が微々たるものに変わるか、
ほぼ、上昇がみられなくなったのです。

ウォーキングではだめでした。
ウォーキングは私も大好きですし、
それを否定する気は全くありません。


ただ、たんぱく質による三時間後の上昇が、
ウォーキングでは免れることは出来ませんでした。

食後、10分位で良いのです。

でも、しっかりと腹筋などの筋トレをすると
三時間の血糖値上昇から解放されました。


糖新生で悩んでおられる方がおりましたら、是非試してみて下さい。

特に焼き肉とかした日に、是非試してみて下さい。


悩んでない方からしたら、なんのこっちゃーな話ですが、

私のように悩んでいましたら、
一つの突破口になれば幸いです。

ちゃんちゃん。

コメントへの返事

2017年03月20日 | 日記
こんな、コメントを頂きました。


《糖質制限は「目前の利益」です。
あなたがおいくつなのかわかりませんが、1型糖尿病の場合、長い目で見たら糖質制限は負の遺産となります。
とくに女性の場合、閉経後からの骨粗しょう症など、問題が起きる要素が多いと思います。
制限ではなく、制御しつつコントロールすることをお薦めします。》

実は、このコメントは嬉かったです。


私の今の考えと、恐らく対極に位置している、このような意見は、
自分自身の今立っている場所、
進むべき道を見つめ直す良い機会でもあるからです。

まず、始めに私は今年39歳の若輩者です。
そして、発症して一年足らずの超ド新人です。

『ド新人が、ちょっとくらい数値がよくなったからと云って意気がんな!』

と、誰かに云われても、反論すること自体、憚られるような輩です。


ですが、新人だからこそ。若輩者だからこそ。
知識が浅い人間だと、しっかり理解しているからこそ。
日々、勉強し、今している生活(糖質制限)が間違っていないか、
常に振り返りながら取り組んでいます。

あなた様にお伝えしたいことは、沢山ありますが、

まず私は、糖質摂取を10グラム以下におさえてはおりますが、
カロリーはしっかり摂っています。
少なく見積もって1700キロカロリー。
多い日で2000キロカロリーは体にいれているでしょう。


もう少し、少なくしても良いのですが、食べることは好きですし、
それなりにアクティブに動いておりますので堪忍して下さりませ。



主食に毎日、高野豆腐、おから粉を多種多様にアレンジして摂っています。


主菜は青魚と鮭が好きなので、それらを積極的に、
肉類も好きですから適量とります。

発酵食品も大切ですし、度々、納豆を。

乳製品は極力控えておりますが、
腸活は大事!と、思っているので、
発酵食品でもあるヨーグルトをコーヒーフィルターで日中夜、
ホエイを抜き、限りなく糖質を下げたものを日を空けず摂っております。


葉野菜で云えば、今の季節、春菊、菜の花、小松菜、ほうれん草が
地産地消コーナーで大束100円で購入出来ますし、それらをたっぷりと。

キノコ類も海藻類、胡麻、良質な脂質もしっかり摂っています。


おやつは焼きおからパン、おから蒸しパン、プリンやコーヒーゼリーを手作りしたり、

鶏皮チップス、鮭皮チップス、干し海老、いりこ、
アーモンドなどを美味しく頂いております。

ただ、小麦粉、普通の砂糖、米をほぼ摂らないだけなんです。
根菜はひと欠片程度に抑えているだけなんです。

貧血もありませんし、他の検査もクリアしております。


糖質制限、制御?にどの線引きがあるのか解りませんが、
決して、ただ糖質を抜くのではなく、
遠い先を見据えて真剣に誠実に取り組んでいます。

高野豆腐やおからもカルシウム豊富なんですよ。
それらを毎日摂っていますから、カルシウム不足もありません。

それでも、そもそも代謝異常の病気ですから、
閉経後にエストロゲン減少による骨粗鬆症など避けて通れないかもしれません。

人間の体なんて、そんなに完璧ではないのですから、
加齢による様々な弊害が訪れると思います。

ですが、例えば、玄米雑穀米を毎食100グラム程食べ、
少量でも小麦製品を取れば、閉経後の骨粗鬆症を免れるのでしょうか?


そんなに、糖質が大事ですか?

他でしっかりと丁寧に栄養を摂ることは、そんなに罪でしょうか?


そうではないですよね。


私は糖質を摂ることも、その方の許容範囲ならば良いと思います。


ですが、私のことも、どうか、お見逃し下さりませ。


そして、十数年後、
『こっちの忠告を無視したあいつは今頃、苦しんでいるだろう』

と、想像して笑ってやって下さりませ。


今日は二型糖尿ブログで素敵な記事をUPしている、プーカプカさんの真似をして、

焼きココアおからパンを作りました。

とっても、美味しいですよ。(*´ー`*)
あなた様も、是非、作ってみては如何でしょう。



かしこ。

たわい無い話

2017年03月19日 | 日記
自宅の500メートル圏内にローソンがあります。


そこの店長夫婦は次男の同級生の保護者でもあるので、
他に待ちのお客さまがいない時は、
レジを済ませる間にたわい無い会話をしております。


無論、私の持病のことは知りませんが、ここ一年、購入するものと云えば、
ブランパンや低糖質のおやつや、アーモンドくらい。

云わずとも、「お前、糖質制限にどはまりかっ」とバレバレな内容です(笑)


私が、今日も糖質2.2グラムのブランパンを購入するのを見て、

「ストイックですねー」
と、話しかけて下さいました。

糖質実験にちょっと使う(笑)
なんて云えないので、
『いや、これはたまにのご馳走で、いつもは、おからパンなんです』〈うそではない…

「2.2グラムでご馳走ですか!ますますストイックですねー」


恐らく、ダイエットファイターだと思ってるんだろうなぁ


発症前、雨でも風でも大晦日でも19:30から20:00までジョギングするのが趣味でした。

理由としては完全に独りになる時間を作る為〈たぶん病んでる…


今は寒いし、血糖コントロールに忙しくてお休み中、もっぱら自宅で筋トレ。

そのジョギングの帰りにも時々、ローソンには寄っていたので、
すっかり馴染み常連です。

店主さんが(お父様の方)、

「実は私も、一日一食で頑張ってるんです」と笑顔で仰りました。

確かに、以前より痩せてる(゜ロ゜;ノ)ノ

「2週間で5キロは痩せたんですけど、私は運動が苦手で…」

『一食は凄いですね!私は三食食べてますよー。私には無理ですねー』

「やーお姿を見るたびに私も、頑張ろうと思ってますよー」

と、お互い、誉め殺しながら店をでました。

一食かぁ。

プチ断食は憧れるけど、食べるの大好きだし、
低血糖の兼ね合いがあるから、多分しないな。


と、思いながらも、近所にがんばり屋さんがいるのは励まされますね。

私も、頑張ろうっと。