~生きがいの創造7(仕事を通して)~
好きな仕事に就いても
だいたい3年、5年、8年、12年位のサイクルで
壁にぶち当たるものです。
最初の数年は覚える楽しさがエネルギー源!
それで飯を食べさせてもらってはいるものの
まだ仕事にはなっていないわけですね勉強中なわけですから。。。
夢とか目的意識が明確だとまだ8年~12年くらいは何とか
引っ張れるのですが。。。
実は仕事といえるのは職人であるなら、
精神面も含めてですが
広い意味での技術を身につけた後、
又はお店を持って商売が軌道に乗った後、、
一応やることはだいたいやり終ったところから
本当の仕事といえる仕事が始まるのです。
仕事とは「事に仕える」という言葉の意味の通り
周りに支えられながらも時間をかけて身につけた技術で
世のため人のために仕えるという
いわゆる奉仕の精神で日々をすごすということになると思います。
新人の頃のように見るもの聞くものの多くが
新鮮で外的な刺激が主だった幼児的な行動から一歩踏み込んで
内面的な。。。いうなれば心の仕事というものが主な事に変わって行きます。
毎日毎日同じ事であっても根気良く続けて行くならば
何年かかるとは言えませんが、
自分のハートから手を通して愛情を込めて
作品を作るという仕事が生きる原動力になるのです。
それでやっと一人前になるような気がします。
どんなランクの仕事であっても
自分のできる範疇で
微かな喜びを感じて こなして行けるようになると
人生というものが内側から少しづつ輝いてくるものです。
僕の場合は最初の3、5、8年の壁というものがなく
油断していたら
12年め頃に壁がきて。。。
それを乗り越えてからしばらくは順調で
20年を過ぎたあたりから
とてつもなく大きな壁がありました。
今思うとその二つの壁のおかげで
今があるということがはっきりとわかります。
その壁は自分自身の「無意識」が作ったものだったということにも
気がつきました。
悩みや苦しみ仕事そのものの楽しさに夢中になりすぎて意識が麻痺して完全に眠っていたという事です。
この仕事に就いて
今年で27年目になりますが、
皮肉なことに殆どの時間をあまりにも深く眠っていたがために
かえって「意識的」に生きる、今の瞬間に生きるという事をだいぶ知ることができたような気がします。
これは有給の仕事に限った事ではなく。。。
主婦業や介護とか
まあ 遊びだったとしても
長きにわたって時に熱く時にたんたんと、とにかく続ける事で見える世界があって。。。
湧き上がってくる感情を越えたところにある世界に到達すると
他の事柄も同時に深く理解する事につながってくるものです。
又、打算が少ない この立ち位置からうまれてくる多くのアイディアは生産的な物が多くなるでしょう。
つまり人生の何かの側面で継続という意思を持ってフツフツと生まれてくる葛藤を手放す事を実践をすることで。。。
意識は静寂を取り戻し始めます。
その立ち位置までくれば見る世界が拡大するので、
仕事や遊び自体が自分を養いつつ
他者へも貢献するという超電導のような回路ができあがり
それが本当の生きがいの創造になる様な気がします。
もちろんこれが全てではないです。
仕事や環境を変えることで
自分に変化を起こした人達も知っています。
この話しはあくまで一人の視点からの話しです。
~Facebookで書いてきたシリーズ生きがいの創造1~6の続きです。~
好きな仕事に就いても
だいたい3年、5年、8年、12年位のサイクルで
壁にぶち当たるものです。
最初の数年は覚える楽しさがエネルギー源!
それで飯を食べさせてもらってはいるものの
まだ仕事にはなっていないわけですね勉強中なわけですから。。。
夢とか目的意識が明確だとまだ8年~12年くらいは何とか
引っ張れるのですが。。。
実は仕事といえるのは職人であるなら、
精神面も含めてですが
広い意味での技術を身につけた後、
又はお店を持って商売が軌道に乗った後、、
一応やることはだいたいやり終ったところから
本当の仕事といえる仕事が始まるのです。
仕事とは「事に仕える」という言葉の意味の通り
周りに支えられながらも時間をかけて身につけた技術で
世のため人のために仕えるという
いわゆる奉仕の精神で日々をすごすということになると思います。
新人の頃のように見るもの聞くものの多くが
新鮮で外的な刺激が主だった幼児的な行動から一歩踏み込んで
内面的な。。。いうなれば心の仕事というものが主な事に変わって行きます。
毎日毎日同じ事であっても根気良く続けて行くならば
何年かかるとは言えませんが、
自分のハートから手を通して愛情を込めて
作品を作るという仕事が生きる原動力になるのです。
それでやっと一人前になるような気がします。
どんなランクの仕事であっても
自分のできる範疇で
微かな喜びを感じて こなして行けるようになると
人生というものが内側から少しづつ輝いてくるものです。
僕の場合は最初の3、5、8年の壁というものがなく
油断していたら
12年め頃に壁がきて。。。
それを乗り越えてからしばらくは順調で
20年を過ぎたあたりから
とてつもなく大きな壁がありました。
今思うとその二つの壁のおかげで
今があるということがはっきりとわかります。
その壁は自分自身の「無意識」が作ったものだったということにも
気がつきました。
悩みや苦しみ仕事そのものの楽しさに夢中になりすぎて意識が麻痺して完全に眠っていたという事です。
この仕事に就いて
今年で27年目になりますが、
皮肉なことに殆どの時間をあまりにも深く眠っていたがために
かえって「意識的」に生きる、今の瞬間に生きるという事をだいぶ知ることができたような気がします。
これは有給の仕事に限った事ではなく。。。
主婦業や介護とか
まあ 遊びだったとしても
長きにわたって時に熱く時にたんたんと、とにかく続ける事で見える世界があって。。。
湧き上がってくる感情を越えたところにある世界に到達すると
他の事柄も同時に深く理解する事につながってくるものです。
又、打算が少ない この立ち位置からうまれてくる多くのアイディアは生産的な物が多くなるでしょう。
つまり人生の何かの側面で継続という意思を持ってフツフツと生まれてくる葛藤を手放す事を実践をすることで。。。
意識は静寂を取り戻し始めます。
その立ち位置までくれば見る世界が拡大するので、
仕事や遊び自体が自分を養いつつ
他者へも貢献するという超電導のような回路ができあがり
それが本当の生きがいの創造になる様な気がします。
もちろんこれが全てではないです。
仕事や環境を変えることで
自分に変化を起こした人達も知っています。
この話しはあくまで一人の視点からの話しです。
~Facebookで書いてきたシリーズ生きがいの創造1~6の続きです。~