アートは生命そのものだ

2012-07-28 | 思ったこと

洗浄機のヒーターを制御しているomron製の小さな電磁スイッチ
機械が正確に機能するためにだけ作られた細胞のように小さなパーツであるのにもかかわらず
オブジェの様に美しい



僕は常ずね多くの人達が芸術といって群がる絵画や音楽映像作品の多くには
制限と葛藤の中でもがくエゴの叫びを感じてしまい閉口してしているのだが
この部品には葛藤がない
山の苔生した岩の様に
清らかな印象を感じます。
本当のアートとはその作品自体はいたって普通なのだけれども
離れて全体を観察すると
大きな機能的構造に寄与している細胞のような物ではないだろうか?と思っています。
つまるところアートとは建設的な機能美に溢れ、全てが完璧な調和の元に成り立つている
個でもあり全体でもある一つの宇宙。。
僕はいつも自分自身を含む人やレシピ店舗など
全体の中の個の役割を高い視点から観察し
物事全てを循環し拡大を続けるアートとしてスムーズに血が通う様に心がけているのです。。。

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