木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
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JAZZカフェ 風の杜(水休)
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焚き火と外飯

ライフライン (休眠中の日記より)

2011-05-10 17:07:36 | Weblog
「ライフライン」 
地震が起きた日に、オイラにも悲惨な出来事が起こった。
なんと、なんと、天草大王の妻がイタチに殺られた。
玉子も二日に一個きちんと産んでいたのに、、、。
もうすぐその玉子をチャボに抱かせて孵化させる予定だった。
餌を投げ込むところが少し開いていた、悔やんでも悔やみきれない。
でも、大王もいっしょに殺られなかったのが不幸中の幸いだ。
そう思うことにしよう。合掌。
これでオスのデカイ鶏が7羽、メスはいなくなった。
チャボが番いでいるがまだ玉子を抱く気にならないようだ。
災害でライフラインが絶たれたらオスの鶏を1匹ずつ食おう。
米は沢山ある、水は井戸にも沢にいくらでもある。
冷凍庫には鹿肉が50キロくらいはあるだろう。
薪もたくさんある、足りなければ裏山にいけばいい。
もうすぐ、蕗や竹の子も出てくるなぁ。
芹もクレソンもその辺にいくらでもある。
食える山野草も薬草も敷地内でことがすむ。
投網をもって川に行けばハヤやフナはとれる。
考えてみれば、オイラはかなり豊かかもしれないぞ。
標高115mだから、津波の心配もなし。
ミツバチ飼って、蜜蝋つくれば完璧だね。
そうだ、沢の横に生簀を作って魚も飼おう。
後は、炭焼きでもやりますかねぇ。


休眠中の日記より

2011-05-10 16:35:11 | Weblog
「出張販売」
2月6日(日曜)臨時休業して鹿肉の出張販売にでかける。
車で35分の飯塚市の嘉穂劇場で八十周年イベントがあった。
友人が企画をしていて、出店を頼まれた。面白そうなので参加する。
販売したのは、鹿のジャーキー、鹿の煮込み、鹿刺しの三点。
車で来ていて飲めない人が大半なので思ったより売れない。
でも、いろんな人と出会えたし、美味しい酒もたらふく飲めた。
黒田征太郎さんを紹介され一緒に飲むこともできた、素敵な方だ。
黒田さんは鹿の刺身とジャーキーが気に入ってくれ、絶賛してくれた。
「今日は時間がないので今度一緒に飲みましょう」と言って帰られた。
この劇場は初めてなので、売り場をサボって探検も楽しんだ。
感動したのが「奈落」「まわり舞台」など、舞台下に潜り込んで遊ぶ。
子供のときの隠れ家のような気分、歳を忘れ、時間を忘れる。
「花道」「升席」「二階の座席」等など、昔のまま残してある。
炭鉱景気盛んな頃はさぞやにぎわったことだろう。
売り場に戻ると、当地ナンバーワンの人気スナックのママを紹介された。
ジャーキーと鹿刺しを気に入っていただき、一緒に升席で飲むことになった。
ベッピン、飲みっぷりもイイ、朗らか、優しい、人気な訳がわかる。
鹿刺しをスナックで出したいので、その打ち合わせに来ることになった。
「スタッフの若い女の娘を連れてきてください」とお願いを忘れない。
素敵なイベントと、素敵な出会いに感謝!
それと、私を会場まで送ってくれ、お手伝いまでしてくれた友人に感謝。
おかげさまで幸福なひと時が過せました。
結果オーライ、好日、好日。