窯元日記復活

大阪市立東洋陶磁美術館がすごいことをしてますね。

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油滴天目 茶碗
大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
時代1時代2窯高(cm)径(cm)重量(g)コレクション名
国宝
南宋時代
12-13世紀
建窯
7.5
12.2
349
安宅コレクション

天目は黒釉の碗という意味にも使われていますが、この名称は中国の浙江省北部の天目山に由来しているといわれます。ただし油滴天目は福建省にある建窯で焼かれたもので「建盞(けんさん)」とも呼ばれています。水面に浮かぶ油の滴のようにみえる金・銀・紺に輝く斑点から油滴と呼ばれています。油滴は釉薬に含まれる鉄分が釉の表面で結晶したものです。口縁部に施された金覆輪は、口縁部を補強するためのものですが、見た目にもアクセントになっています。本品は鎌倉時代に日本にもたらされ、関白豊臣秀次が所持し、のち西本願寺、京都三井家、若狭酒井家に伝来しました。南宋時代の漆の天目台3点が添えられています。

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