「青磁蓮唐草文瓢形水注」「青磁蓮葉文承盤」東京国立博物館蔵
(解説と一部写真はColBaseから)
「水注」 1口 高麗時代・12世紀 高24.4 口径3.4 底径6.9 長さ22.0 重1190 山田丑太郎氏寄贈 TG-228
解説→「深く落ち着きのある青緑色の釉調、丁寧な彫り文様は高麗青磁最盛期の作風を示しています。承盤を伴う形式の水注は北宋時代の中国陶磁に祖型が求められますが、中国陶磁のきびきびとした造形に対して、おっとりとした高麗特有の美感があらわれています。 」

「承盤」 1口 高麗時代・12世紀 高6.0 口径18.8 高台径11.5 山田丑太郎氏寄贈 TG-229 (東博画像検索からだと高6.0_口径18.8×17.2_高台径11.5一部写真も)
解説→「承盤とは水注の受け皿をいいます。器形は蓮葉をかたどっており、見込みには線彫りで葉脈が表現され、外面は各区画に蓮の文様が彫りあらわされています。全面に青緑色の青磁釉が施され、底裏に4つの硅石目が残されています。」






