奈良市埋蔵文化財センターの「令和5年度春季発掘調査速報展」を拝見しました。
〈大安寺金堂と賤院推定地の調査〉〈平城京跡(左京三条六坊十坪)・奈良町遺跡〉の展示。大安寺では大きな須恵器の甕が出ていますね。奈良町の方はきたまちにあたる内侍原町、高天市町の一角で、中国製の青磁碗、香炉、河南三彩など。高麗青磁の梅瓶も出ているので、豊かな人々がすんでいたようですね。赤膚焼は無いようですね・・。平成24年のリーフレット「奈良町の考古学」には赤膚焼の出土も少し出ています。
https://www.city.nara.lg.jp/site/bunkazai/191287.html