窯元日記復活

赤膚焼 熨斗押再現

奈良県立美術館『森川杜園展』を拝見していて、赤膚焼の奥田木白の作品との共通するものがありますね。NO.77の「槌熨斗押」も木白さんも作っています。大和文化財団や木白の墓のあるお寺など数点見られます。このタイプの香合もあります(サイズは小さいですが)。杜園と言うより、奈良一刀彫りの仕事の一つだったんでしょうね。20年ほど前、赤膚焼研究会で技法を再現してみました。陶胎。胡粉彩色で、彩色を一刀彫り作家の浦弘園さんと修復家の故西村潤子さんに手伝ってもらいました。浦さんの彩色は杜園展に出ているものよりきれいですね(笑)

『森川杜園展』は11月14日まで。ミュージアムショップで奈良の工芸品が販売されていますのでぜひ・・・。


浦さん彩色

西村さん彩色


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