奈良県立美術館開館50周年記念特別展『仮面芸能の系譜-仮面芸能のふるさと奈良ー』展拝見。
第1室は考古資料。絵画が描かれているそうですが、照明が少しくらいので肉眼では見えない。解説の文字も小さいので年寄りには見えない・・。
第2室は伎楽面。大きなこの部屋で後期は東大寺「治道」と春日大社の2面であとは、近年の模造と衣装。もっと集められなかったかな・・。第3室は雅楽。大きなパネルが展示ケースの中にあるが、外に出してほしいけど。
細い部屋では第4章まつりといのりの仮面として、法隆寺の追儺面 など。新館の南面の展示は第5章大和の猿楽で前後期で大きく入れ替わっていますが、後期では奈良豆比古神社(ならつひこじんじゃ) や奈良八坂神社、談山神社などここは充実していて初めての物がたくさんありました。新館北面では大和と能楽として、秀吉と金春さんのの引き合わせを、秀長がやったようですが、会場パネルに描かれています。東博の金春コレクションや宝山寺、法政大学にも文書があるようですが、図録は表示されていませんでしたが、売り切れだそうで文字の復習はできませんでした。最後の部屋は館長の作品の遊び場でしょうか・・。
50周年記念ということで、充実した展覧会でした。第5章大和の猿楽はこれだけで展覧会できそうです。