窯元日記復活

天理参考館『墳墓のインテリアデザイン-墳墓観の変遷 漢から唐へ』展拝見と講演会  大阪市立東洋陶磁美術館の小林仁氏の「中国陶俑の魅力-迫真の造形と美」を拝聴。

2月1日、天理参考館『墳墓のインテリアデザイン-墳墓観の変遷 漢から唐へ』展拝見と講演会  大阪市立東洋陶磁美術館の小林仁氏の「中国陶俑の魅力-迫真の造形と美」を拝聴。

展覧会は
序章 家族の死、そして墳墓へー葬礼のポロセス、墳墓観ー
第1章 墓内の空間デザインと墳墓観
    第1節 「陰宅」の間取りと建材装飾
    第2節 陰宅の内壁面を彩る装飾塼①空心画像塼②実心画像塼
第2章 墳墓のインテリア用品
    第1節 副葬品にみる墳墓観
    第2節 墓を護るものたち
    第3節 墓主人たちの出行(外出)
    第4節 特殊な葬礼儀器
    第5節 各種容器類と被葬者の飲食・供献儀礼
    第6節 生活調度類
    第7節 食に関わる三大模型明器類
    第8節 汚物関係の容器・施設
    第9節 教養や男女の嗜みに関わるものなど
    第10節 生活に豊かさ楽しみを①ゲーム・スポーツ競技
                  ②音楽・舞踊を鑑賞する 
終章 埋葬のあと、墓前にて 
              図録  執筆 江介也氏 29頁660円
展示でこれだけ細かく分類されているのははじめてでした。図録も論文のように細かく書かれていましたし、展示写真も1点に何枚か角度のちがう写真が付けられていてお得。平常展示のものも併せて拝見するとより展覧会が膨らんできます。

講演会は江氏と北京大学留学時に同じ部屋だったという、小林氏の「中国の俑」。
2015年に「中国南北朝隋唐陶俑の研究」を上程され、2017年には「唐代胡人俑―シルクロードを駆けた夢」の展覧会をされている。東洋陶磁美術館の「加彩 婦女俑」を導入に陶俑の歴史を拝聴。



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