5月31(日)
昨夕からの雨は今朝にはあがっている。
天候には恵まれている、日よりまちの待機が一日もない。
食事の後島内を散策。
島の道は何処もそうだが狭く階段が多い。
島のネコにおはよう。
日振島は藤原純友の本拠地だったが、島内の高台に純友の碑が建ってるだけで当時の面影は殆どない。
高台から漁港を見下ろす。
遅めの8時に出港。
八幡浜沖の大島を目指す。
片登で大島を目指すが風は時に10mを超えおまけに波も悪い。
オートヘルムは使えない、一時間交代で梶をとる。
苦闘の後12時前に大島の漁港に着岸し昼食タイムとした。
出港前に島の神社に御参り。
寄航先では神社や寺にお参りすることにしている。
13時に佐多岬に向けて出港。
風は8~10mのアビームで6~7ノット、エンジンカットで快走する。
昨日も今日もいい風に恵まれている。
4時前に佐多岬の先端の佐多岬漁港に着岸。
明日は九州の佐伯へ向かう予定。
夕食は干物にしたイカと太刀魚に野菜炒め。
5月30日(土)
今朝はいい天気だが次第に下り坂。
出港前にまき網漁船の漁師さんからドッサリと差し入れ。
関アジ、関サバ、太刀魚、イカを。
アジは早速朝食に刺し身でいただいた。
ごっつぁんです。
今日は豊後水道のほぼ中央に位置する水の子島を回って転進、目的地日振島へ。
ジェネカーを揚げるのにいい風が吹いてきた。
6~7ノット、エンジンカット、爽快、爽快。
波切音だけの静寂の世界、ヨットはこれでなくちゃー。
今朝もらったイカは干物にするために天日干し。
干物かごがないのでドッグハウスに直干し。
水の子島、その先には九州の山もうっすらと見えた。
九州には向かわず、転進、時計回りに回って宇和島沖の日振島へ。
昼過ぎにはポツン、ポツンと少し早い雨。
イカを仕舞って、カッパを着て。
初めてカッパを着た、今までが恵まれていた。
日振島明海港に着岸したら本降りの雨になった。
明日の朝はどうだろうか。
夕食はサバ、イカの刺し身で乾杯。
イカの刺身が・・・。
5月29日(金)
昨夜は陸上の畳の上で寝たけれど、熟睡できなかった。
ヨットの中で寝ることに慣れてしまったのか。
今日は海の駅で車をかりて宇和島方面へ一日観光に出かけました。
朝ごはんはこんな感じ。
宇和島の伊達博物館?(初代藩主は伊達政宗の長男)を見て、宇和島城へ。
苔むした石垣が見事で美しいが登るのは大変。
41番札所龍光寺参詣。
42番札所仏木寺参詣。
宇和島三浦半島遊子の段畑。
よくもまあーここまで・・・
この時期サツマイモが植えられていた。
宿毛方面へ戻って40番札所観自在寺参詣。
明日からは再び豊後水道のクルージング。
スーパーで食料品、お酒などを調達してヨットへ戻った。
今夜も関サバと鯛の刺し身で乾杯です。
天気がちょっと心配です。
5月28日(木)
今朝沖ノ島の漁師さんから嬉しい魚の差し入れ。
トビウオ他 驚いたのはハンマーシャークの切り身をどっさりと。
朝ごはんはトビウオとシャークの刺身。
シャークは酢味噌でいただくもっちりとして美味しかった。
今日は宿毛湾のクルーズと鹿島へ立ち寄って愛南市かわうそ村海の駅へ。
宿毛湾口は岩礁が多い、慎重に進める。
宿毛の港が見えてきたが寄らずに転進鹿島を目指す。
左が鹿島(宇和島海国定公園)狭い水路を抜けていきます。
鹿島は無人島だが鹿と猿が生息している。
夏場は海水浴客で込むらしい。
ここもすごく水が綺麗だ。
上陸して散策する。
海の駅が見えてきた、管理人さんがボートで迎えに来て先導してくれる。
久しぶりにポンツーに着岸、楽でいい。
給油、給水、シャワー、陸電等すべてできる。
びっくり、今のところ利用料は無料とのこと。
海鮮料理海蛍で初めての豪勢な外食。
関さば。
岩ガキ、とこぶし、貝、サザエなどおおご馳走。
ビールが旨い。
おまけに、今夜は畳の上で寝られます。
5月27日(水)
午前中バスに乗って足摺岬観光。
先ずは28番札所金剛福時へ参詣。
足摺岬の燈台と断崖、絶景だ。
昨日は海から岬を眺めたが、今日は陸から。
観光から帰って10時半今日の目的地沖ノ島へ向けて出港。
途中竜串へ海上から近づいてみた。
象の鼻の岩。
今朝、洗濯をしたので走りながら干す、よく乾く。
沖ノ島付近は島や岩礁が多い、注意して進む。
天気は良いが風が無い。
お昼はおにぎりとラーメン。
沖ノ島、母島港入口。
13時50分着岸、静かな港だ。
水が綺麗、海底が見える。
港の付近が平地だけで民家へ続く道は全部階段だ。
島の神社へ参って航海の安全を祈願する。
時間があったので目の前の景色を描いてみた。
土佐清水で頂いたジャコがとっても美味しい。
朝も夕食もジャコ飯。
5月26日(火)
日の出が綺麗、今日もいい天気になりそう。
天候には恵まれている、日中雨に降られていない、幸運だ。
6時出港、港の出口。
久礼から土佐湾を南下して先ずは足摺岬を目指す。
西の風でジェネカーをセットしたがアップ時には風が落ちて断念。
その後南東の風5メートルほどに、機帆走で6~7ノットで快走。
今日はシーラがかかったが逃げられた、残念。
昼近く足摺岬に接近。
岬を回りこみ北上すると今日の泊地土佐清水だ。
土佐清水の港内。
カツオ船に横抱きできた。
ここはカツオの本場、カツオのたたきで乾杯。
文句なしに旨い、バカウマ。
5月25日(月)
朝食はいつも同じで、前夜の残りごはんをおじやに。
今日の昼は、残りごはんとカレーをチンして、それに野菜サラダ。
昨夜はは漁船の出入りに伴う引き波で寝不足気味。
室津を6時に出港、朝から上天気。
土佐湾を東から西へ85キロ横断して高知県の久礼漁港へ向かう。
ランニングの東風だが2メートルほど、今日も殆ど機走。
高知へは寄航しない。
8時半頃からイルカの大群に遭遇、30分ほど併走してくれる。
イルカが遊んでくれる、楽しいひとときだった。
2時頃には九礼の入口へ到着。
着岸したらすぐに西宮から来たヨットに出会う、高知へ向かうという。
今日は坊主で何も釣れなかった、寂しい、残念。
カツオ、カマス、肉じゃがで夕食でした。
夕暮れ
5月24日 (日)
夜のうちに少し雨が降った、朝は曇り空、雨の心配はなさそう。
今日も6時に出港し75k先の室津へ向かう。
日和佐を出て南下、先ずは室戸岬を目指す。
当初寄港予定だった甲浦沖を通過。
8時頃今日はシイラがヒット、その後にももう一匹連れたがリリース。
そんなに食べれない。
室戸岬に近づく。
今日の昼はもち入りのチキンラーメン。
ねぎとたまごが入れば最高だが。
岬をかわし暫く北上すると室津の港へ着いた。
1時半には着岸。
7時間半の航海だった。
夕食にはシイラのフルコース。
刺身
唐揚げと照り焼き
港の近くの25番札所 津照寺へ参詣する。
次第に天候も回復し穏やかな海をのんびりとクルージングができた。
今日も機帆走で5ノット強。
帆走で5ノット走れるといいのだが、風向、風力、潮流との関係でなかなか上手くいかない。
五時起床、六時出港。
曇り空のなか周参見を出港、紀伊水道を横断して90k先の四国日和佐を目指した。
紀伊水道は本船のラッシュだ。
一時間交代のワッチで艇を進めます。
風は北東から東、南、へと変わる中、機帆走で5ノット強をキープ。
昼過ぎにソーダカツオが一匹釣れる。
刺身にして美味しく頂いた。
雨にも降られずに、二時半日和佐漁港の入口に近づいた。
日和佐漁港に着岸したアクアマリン。
四国の地に上陸です。
早速、四国88観音23番札所薬王寺に参詣。
薬王寺境内から見下ろした日和佐の町。
明日の朝までは雨予報、明日の行動は天気しだいだ。
ソーダカツオが旨かった。
22日、四時半起床六時に南紀白浜へ向けて出港。
早朝の海上は寒いくらい、南西の風をうけて快調に走る。
その後風が落ち、潮の影響も。
串本沖
潮岬では逆潮につかまり対地速度2ノットを切り、灯台を通過するの手間取った。
昼はおにぎりにラーメン。
潮岬を越えた後も逆潮で距離が稼げない。
白浜を諦めて周参見へ入港することに。
周参見の入口。
初めて入る港だ、GPSを見ながら慎重に入港する。
二時半には周参見漁港へ着岸。
給水、燃料補給などをゆっくりと済ませた。
付近を散策しながら干物を買う。
明日は紀伊水道を渡り四国の甲浦へ向かう。
眠たい、寝ます。