昨日までノンビリ引いた電灯線を使って 農電マットを設置しました。
農業用のホットカーペットみたいな物ですね。
農電マット単体でも 加温動作させる事が可能なのですが、写真下のようなサーモスタットと組み合わせる事で
加熱しすぎを防ぐ事ができるそうです。
このサーモスタットのリレースイッチで動作するコンセントに、農電マットを接続します。
マットと地面との間に発砲スチロールを敷くと地面に熱を奪われるのを防ぐ事ができて節電に繋がるとの事
熱効率の面からみて敷いたほうがベターっぽい。
これで念願のネギの育苗ができるようになったので、
ネギの種をチェーンポットで播種してみる事にしました。
めいいっぱい使って育苗箱9枚分加温できそうなので、今日は9枚分播種してみる事にしました。
使用した種は昨年同様 夏扇4号
今回でチェーンポットも3シーズン目なので そろそろ慣れてきました。↓
9枚分播種して、ホースで水やり
↓保湿の為に新聞で被覆
ハウス の中でトンネルを作って2重トンネルって事になります。
赤いサーモスタットから伸びている温度感知部を育苗箱の土に差し込みます。
↓サーモスタットの設定を20℃にしてみました。
理論上はセンサーが20℃以上を感知するまで加温してそれ以上暖かい時はマットの加温が止まるという事になります。
オレンジ色のランプがついてる時は農電マットに電流が流れている事をさす。
参考までに 3か所に温度計を設置してみました。
「初号機」 =サーモセンサーのすぐ隣あたりの温度を観測(10分おきに記録)
「二号機」=二重トンネル内だけど マットで加温されない 地面の地温(10分おきに記録)
「三号機」そもそも ハウスの外 純然たる屋外路地の地温(10分おきに記録)
この3機を使って サーモスタット+農電マット の性能を比較してみたいと思います。^^v
あそうそう農電マットは100wなので 消費電力計では 0.1kw分に相当します。
↓まだ発電の始まっていない消費電力計で確認してみたら やはりマット稼働中は0.1kw位消費電力が上昇してました。
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