怖い話!
以前にも公開しましたが、薬剤の安易な処方により多くの方が亡くなっております。
前回公開した小学3年生の児童に「デパス」が処方されたケースを思い出しました!
このようなケースが多いことがわかりました。
最低でも子供には処方しないで欲しい!子供には選択権はないのです!
怖い話!
以前にも公開しましたが、薬剤の安易な処方により多くの方が亡くなっております。
前回公開した小学3年生の児童に「デパス」が処方されたケースを思い出しました!
このようなケースが多いことがわかりました。
最低でも子供には処方しないで欲しい!子供には選択権はないのです!
トラウマ!!
本日の患者さんは過去に自宅近所の歯医者さんに左上顎にクラウン(被せもの)を入れてもらったそうである!
ところがその直後に体調を崩し、呼吸困難を起こしたとのこと!また、その後も咀嚼不能、頭痛、肩こり、吐き気等が続いたそうである。
その後、歯科医院を転々として当医院にたどり着いた。
さすがに本来の咬合は各医院で調整されているので、当医院では噛み合わせの調整等は一切必要なかった。
この患者さんはトラウマになって不安症候群になっていることであった。そこでカウンセリングと自律神経の安定化を中心に治療を行った。
その結果、この患者さんはご自身で原因が理解できるようになった。おそらく次回ぐらいには完治すると思われる。
この類の患者さんは年に数人は来院する。
中には精神疾患ということで向精神薬を投薬され、生涯治癒に至らないケースも見ている。
別の患者さんのケースだが、骨折で入院し骨折は1ヶ月で完治した。ところが、入院中に腰痛ということで投薬されていた。退院後も投薬が数年続いた。
しかし、数年経過すると投薬剤の内容が変わっていた。すなわち、痛み止めから向精神薬に変わっていたのである。
元々歯周病の定期検診で来院していたが、急に歯周病が悪化した。調査すると安定剤服用直後であった。
結果的に何度も服用を中止するよう説得したが、聞く耳を持たなかった!
ご家族にもお伝えしたが、本人が第三者に薬を取りに行かせ服用を続けたのであった。
現在は若いのに寝たきり状態になってしまった!
本当に何とかしてあげたかった患者さんである。
この患者さんもよほど腰痛があったのだろう!そういったトラウマを向精神薬で対処するのはいかがなものか?と思った。
高濃度酸素吸入装置
写真の高濃度酸素吸入装置を4台購入しました。
とても気に入っております。毎晩、女房と二人で酸素を吸いながら寝ております。
女房は若返ってきたような気がします。
私は二日酔いが無くなりました。
お酒をいただいた後、この酸素を吸うと酔いが醒めるのが手に取るようにわかります。
これは東海大学I教授がアルコールが半分以下の時間で分解することを証明しております。
ですから、お酒呑みには無くてはならない機械です。
この酸素吸入装置はボケや精神疾患の患者さんにとても良いようです!
うつ病などの精神疾患の方は脳の酸素不足とも言われているようです。
酸素を吸ってから改善したという話も聞いております。
とにかく症状が出ている方はすぐに実感するでしょう!
既に大勢の友人に紹介してたいへん喜んでいただいております。
地球上の酸素が24%だったのが、現在21%を切っているそうです。この辺に患者さんが増えた要因でもあるかもしれません!
当医院の患者さんも紹介して欲しいという患者さんが増えております。
おそらく、数年後には各家庭に1台の普及と外出時の携帯用の酸素吸入装置も出てくると思われます。
患者さんがかわいそう!
先日見えた患者ですが、久しぶりの来院です。
しかし、以前とはなにか?変です!
表情がありません!主訴は「何も咬めない」です。
お口を拝見させていただくと「ドライマウス」です。
処方されている薬を見てすぐわかりました。抗精神薬を服用しておりました。
最初は内科医に「夜眠れないことがありますか?」聞かれたので「ハイ」と答えたそうです。
その時はそういうこともあったので、「ハイ」と答えたのですが、飲み続けると薬を止めると本当に眠れなくなってしまったそうです!
その後、だんだんおかしくなり、薬の量が増えたそうです。
最近は安定剤を多量に服用するようになったとのことです。
恐ろしい話です!
先日、3日間続けて電車の人身事故がありました。しかも3回とも投身自殺のようでした。
今年6月の毎日新聞で医師が向神経剤の副作用の知識があるが、過剰投与に関しての危険性については大学でも教えてなく、注意を喚起しているとありました。それは緊急搬送されてくる自殺者の60パーセントが向神経剤過剰服用だそうです!
また、ごく最近もNHKテレビでも同様の番組をやっておりました。
向精神薬の怖さを知って欲しいものです。
我々歯科医師もこれらによる歯科疾患が増えていることをも訴えるべきと思います。
これらの事情をよく知っているのは歯科医師です!
イジメのサイン?
ある小学校低学年のお子様が度々来院されます。
主訴の一番多いのは口内炎です。
治療前にいろいろお話をさせていただきます。そのお話の中で一つ気づいたことがありました。
それは学校の話になると話を反らそうとします。しかも友達について聞くと、あんなに楽しそうに話していたのが、突然無口になるのです。
全く別人のように表情が変わるのです!
ストレスチェックでも100を超えております。
相当ストレスを抱えているようです。
何とか、助けてあげたいです!
もちろん、治療は口内炎に薬等をつけるのではなく、交感神経の過緊張をほぐしてリラックスさせる治療です。これで翌日には痛みもなくなり、治癒します。
しかし、元を正さねばならないのでスッキリしません!
患者さんからお礼のメール届く
先日、患者さんからお礼のメールが届きました。
この患者さんは医師に対して強い不信感を抱いておりました。
なるほどお話を聞いてみると大変な思いをしているようでした。
ほとんどがコミュニケーション不足が原因のようでした。
このようなお礼状が届くととても嬉しいです。
ある患者さんの場合
ある患者さんが来院されました。
この患者さんは自宅近くの歯医者さんで歯を治しておりました。
そして新しい歯が入りましたら、どうもおかしい?いつものように噛めない!と訴えました。
ところが、何でもない!と聞き入れてくれなかったそうです。結局、何度訴えても聞き入れてもらえず、他の歯科医院へ行き、やり直してほしいと頼みました。
しかし、同様に聞き入れてもらえず、逆に精神科へ紹介されたそうです。そして薬をたくさん飲まされ、ほんとうにおかしくなったと付き添いの娘さんが申しておりました。
実際、私の言うことを聞き入れてくれません!
そこで娘さんにお母さんの過去の状況を尋ねました。
するとお母さんは何でもこなすスーパーウーマンでいろいろな役職や会社でも売り上げナンバーワンの存在だったそうです。
ところが退職して何もやることがなく旦那さまも他界し、息子夫婦(孫)も別居することになり放心状態になっているそうです。
そこで、お母様に何でも良いですから、責任ある仕事等を見つけていただくようお願いしました。
そして3ヶ月が経過しました。
症状はだいぶ減少してきたようです!
私の言うことを聞いてくれるようになりました。
確かに中心咬合位(普段の咬む位置)がズレておりました。(一度に多数の歯を削って被せなおすとよくあることなのです)
咬合調整で本来の位置に下顎位を移動できるようにしましたら、全く問題なく咬めるようになったと喜んでくれました。
その後、娘さんにどのように対応したのか?興味本位に聞いてみました。
すると!
「実は私が体調を崩し、病院通いするようになってしまいました。すると母が本当に親身になって面倒をみてくました」
「そうですか、それでお母さんは自分がしっかりしなければと思ったのですね!」
顎関節症か?
ある患者さんがセカンドオピニオンを求めにきました。
この患者さんは都内の某歯科医院で顎関節症という診断で数百万円の予算で咬み合わせを変える治療を行うということでした。
そこで、私の診断は多少ブロックされている部分がありますが、咬合調節(咬み合わせの調節)程度で解決できる範囲でした。
いろいろお話していると実は家庭内の問題であることが判明しました。すると「先生って怖い!」と言い、自分でも納得したようでした。
実は旦那さんとの間の問題が心のどこかに引っかかっていたのです!
私は患者さんに「先ずはご自身のことを大事にしてください!」と言い、患者さん自身がストレスの溜まらない生き方をすることを奨めました。
すると今までの悩みが吹っ切れて生き生きするようになったのです。
そして、「顎関節症の症状はどうしました?」と聞くと、いつの間にか?すっかり消えてしまったようです!
現在、その患者さんはどうような悩みを持っている患者さんをたくさん紹介してくれます。
心の病(心療歯科)
実は心の病と歯科疾患とは密接な関係があります。
もし、あなたが心の病あるいは大きな不安があれば必ず歯が悪くなります。
それは不安やストレスがかかると実は交感神経が緊張して唾液分泌が低下するのです!
従って、むし歯や歯周病、口内炎等々歯科疾患が発症するのです。
我々歯科医師はこんな患者さんと向き合い、対応しなければただの対症療法でしかないのです!
それでは同じ症状を繰り返すだけになってしまい、最終的には薬漬けになり益々病の泥沼に嵌まり込んでしまうのです。
そんな臨床の立場から差し支えない範囲で皆様の病の源である心の迷いを解決できる手助けになれば幸いです!