食事と健康!
世の中、◯◯が健康に良いというと皆さんこぞって◯◯を食べるようになる。しかし、本当にそれでよいのだろうか?
確かに良い部分もあるだろう!では100%良いか?というとそれは絶対にない!
例えば、薬剤服用者などは食べ合わせを考えないと薬の作用が鈍くなったり、逆に強くなったりもする。
もちろん、健常者でも食べ合わせもある。
私が最も驚いたのは、世の中一般的に玄米や全粒粉は身体に良い代名詞のように言われている。確かに欠点など見つからない理想的な食べ物である。
しかし、実は欠点もあることがわかった!
私など玄米を食べると若干の消化不良を起こすが、それよりも重大なのはフィチン酸によって鉄分の吸収阻害をお越してしまうことだ!
健康志向でよく玄米食の方がおるが、菜食主義と相まって鉄分欠乏に陥りやすいことも知って欲しい!
マスコミはすごい影響力を持っています。視る側も情報に踊らされることなく、冷静さをもたないといけないですね。
何でも偏ってはいけないということになりますでしょうか?
今度、ブログにも書こうと思っておりますが、肉もたまには必要な栄養素を含んでいることを!
先生の虫歯治療の考え方に興味があり、過去記事に遡って、読ませて頂いています。
フィチン酸については、以前まとめたことがあります。
炊き方によって、フィチン酸をコントロールして、自分にみあった玄米を炊くということをします。
http://macrobi.livedoor.biz/archives/51176417.html
もともと薬も毒も、人に影響を与える性質を持つといった点で同じものです。
人間の都合で、良い悪いを云ってるだけに過ぎません。
玄米がよい、わるい。
それは人間のわがまま思います。
どんなものにも良い面と悪い面があります。
それは人間もおんなじ。
フィチン酸が人間に致命的な影響を与えるなら、稲の種子を主食とすること自体が無理があります。
人間の長い歴史で、そういったことは在りませんでした。
肉食が正しいとか、菜食が正しいとかありません。
ひょっとしたら未来で、菜食の人が生き残るかもしれないし、肉食の人が生き残るかもしれない。
選択の自由は、種の多様化なのかもしれませんね。