おいちゃんの田舎暮らし日記

定年になって田舎で小さな小屋を作りながら暮らしています

真空管式

2018-02-09 23:34:49 | アマ無線、電気
本日愛知方面は晴れ








今日は寒さも少し緩みよいお天気となりました、

最近、師匠がエアーバンド受信にはまり古い真空管式の航空無線機を手に入れて
何とか受信させようといろいろ電話がかかってきます

そういえば自分も古い機械を持っていたなと、倉庫を探したいたら
見つかりました、

これはARCというアメリカのメーカーのものでRT-11Aというタイプです

若いころ誰かに譲ってもらって、コントローラーとか電源を作って
受信とかしていたのを思い出しました

上の黒っぽい箱が本体、その下が自作の電源ボックス、
手前の黒い箱が周波数とかセットする自作のコントローラーです

触っているうちに何とか思い出しました

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こちら側が受信部のようです
指くらいの大きさのミニチュア管がぼんやり光っています

スピーカーを鳴らすアンプがないのでCDコンポにつないで聞くようにしました

古い機会ですが中身はピカピカです

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こちら側が送信部かな?
右の方の少し大きめの真空管が変調用と送信管だと思います
左側に数字を書いた丸いものが見えていますがこれがクリスタルが入ったドラムです、
クリスタルを組み合わせて周波数を作るシンセサイザーというんでしょうか?
機械式でガチャガチャと回転します
118Mから135.95Mまで50KHZピッチで360チャンネルあるようです

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昔作ったアンテナもあったのでつないで受信できるかやってみました、
同軸ケーブルとかBNCのコネクターがなかったので、テレビの75Ωの
同軸を皮をはがして突っ込んでビニールテープで巻いて使いました
(ほんとはRG58とか50Ω系のケーブルが必要です)

これがアンテナですが一応受信できていました、
東京コントロールの125.7Mの飛行機側がこの辺りではよく聞こえます
地上はたまに聞こえますが地上のアンテナは結構遠いところだと思いますので
アンテナを高くしないとこの機械では聞こえないのかも?

133・55Mも入ってました
大昔の真空管式の機械ですがよく動くもんですねえ~
感心しました

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