おかげさまで、院長の献身的な?看病のおかげもあり、この夏風邪も完治に近づいております。
ちょっとこじらせてしまったので、1日で治す!、というわけにはいきませんでしたが、ゴールがみえてきた、といった感じです。
今日は話はガラリと変わり、出産後の体型戻し、というタイトルです。
実は当院で治療を受けていて、ご主人の都合で遠方に引っ越しをされ、めでたく妊娠された患者さんから、「産後、どのように体型を戻したか」というご質問メール受けました。
自称「妊娠~育児ライフオタク」の私にいろいろ質問してくださる方は結構多く、自分の勉強にも役立っています。
今回はここでその話を書いてみようかと思います。
さて私の場合(身長158.5センチ)、母子手帳を引っ張り出して、体重のところだけ読んでみるとこんな感じでした。
1人目の場合
妊娠前 50.0キロ
出産直前 57.6キロ
産後1ヶ月 49.0キロ
産後6か月 49.0キロ
2人目の場合
妊娠前 48.0キロ
出産直前 58.8キロ
産後1ヶ月 52.0キロ
産後6か月 48.0キロ
どちらのケースも一応、出産前の体重に戻すことができました。
1人目の時は産んだ次の日に±ゼロの体重に戻り、その後はマイナス2キロに落ち着きましたが、これはちょっとまれなケースだと思います。
私が体重を戻せた理由の一つは
家族に太った人がいない、つまり遺伝的に特に太りやすい因子が少ない、ということです。
それを言ったらおしまいだ、という声が聞こえそうですが、これはいかんともしがたい真実だと思っています。
私の周りの友人の中で産後太ってしまった人たちは皆、お母さんとそっくりの体型になっています。産前はややふっくらにとどまっていたのにも関わらず、です。
つまり女性は出産してはじめてお母さんと同じ状況(経産婦)となるので、その因子が出やすいのではないかと、思います。
しかし、このように先天的な要因があるのに、産後太らなかった方も多くいます。
果たしてそれは何故か、を次回(今週中!)に書きたいと思います。
次回のキーワードは母乳、そして骨盤です。
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