

ようやく、本チャンの歯が入りました。
もともと差し歯だった、前歯の1本が抜けて、かれこれ5年。
あの抜けた瞬間は、よ~く覚えております。
僕はエドウィンの新作ジーンズ【ジャージーズ】を購入するため、日暮里の直営店におりました

午前中にお店に着いたのですが、肝腎の商品がまだ入荷してないとの事。
仕方ない。
お昼ご飯を食べる事にしました

その、エドウィンのお店から程近い中華料理店で、骨付きのお肉の定食を頼みました。
とても美味しい定食でしたが、問題は【骨】。
勢いづいて食べてたため、気が付いた時は既に遅かった

『ガリッ!!!』
………あ~あ…、歯が抜けちゃった~………

しばらくは放って様子を見てました。
でも、会うヒト会うヒト『どしたの?歯?』と問われます。
中には『荻窪鮫さんはお金持ちなんだから、歯を入れるなんて安いモンじゃない』などと言うヒトもおりました。
そりゃ、簡単に歯が入れられるのであれば、入れますよ。
ハンズのパーティグッズにありゃ、買ってます。
そう。とにかく、怖いのです。
歯医者が。
とは言え前歯が1本無いと、な~んか幸せが逃げている気もするんです。
別にスピリチュアルな意味は無いのですが。
大口開けて笑えないからかな。
てなわけで、重い腰を上げたのが昨年夏。
まずは、近所のデンタルクリニックを訪問しました。
が、ちょっと歯鏡が歯に当たるだけで、ビクッ!!!となるのです。

その歯科医は『日本歯科大学附属病院に紹介状書きますよ』と、まるで『だめだこりゃ』と言わんばかり。
んで結局、日本歯科大学附属病院に厄介となりました

静脈麻酔を施しての治療なので、痛みは無いのですが、いちいち入院手続きを取るのがめんどいんですな。
ま、仕方ない。
皆さんご存知の通り、歯医者ってのはいっぱいいます。
なんせ歯科医院はコンビニより多いのですから

問題は麻酔医。
麻酔医の数はおそろしく少ないそうです。
なので治療も数ヶ月おきとなる、と。
歯の治療はとにかく時間がかかります

そりゃ、儲かるはずだ…

ちなみに、僕担当の女医は、ハワイばっか行ってます

病院内でパチリ。ホントに【入院】って感じてしょ?

『自分がどんな人間かはっきりさせようとするのは、自らの歯を噛もうとするようなものだ』アラン・ワッツ(米国の哲学者・1915~1973)

歯の巻。
歯の巻、ふたたび。
歯の巻、みたび。
歯の巻、よたび。
歯の巻、いつたび。
歯の巻、むたび。
ハワイの巻。
ハワイの巻、ふたたび。
ハワイの巻、みたび。
ハワイの巻、よたび。