荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

屋形船の巻、よたび。

2016年04月18日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを




二週間振りに屋形船で舟遊びをして来ました。

前回の屋形船は、船は汚ねぇわ、メシは不味いわ、狭いわ、で最悪。

毎年参加しておりましたが、来年からは乗らない事にしました。

しかしながら、今回は違った。

船はキレイ、メシも美味い、広い、で最高の舟遊びとなりました。

品書きもちゃんとあり、箸置きも舟の形をしているんです。



芸が細かい

さて、今回の舟遊びの仕切りは、僕が通っている呉服屋。

すなわち、お客は全員和服なんですな。

20人以上のオトコたちが和服着ているんですから、そりゃ壮観。



とにかくメシが美味いのには感動すらしました。

天ぷらなんて天一あたりと全く遜色ありません。

二週間前の屋形船なんて、凄ぇ不味い天ぷらでしたから。

こんな舟遊びなら、何度でも行きたいですな。

もっとも、天気は最悪でしたが…。



また、熊本があんな状態なのに舟遊びなんてしてて良いのかな、とも思いました。

10,000円の会費のうち、3,000円位募金した方が…。

なんて、ちょっぴり殊勝な事を考えちゃいました。



『遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さへこそ動がるれ』後白河天皇(ニッポンの天皇・1127~1192)



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