オトコでいる以上、オンナにモテ、お酒をガンガン飲める様な人生が理想っちゃ理想。
ところが世の中そうは上手くいかない。
ほとんどのオトコが、オンナにはそれ程モテませんし、お酒だってそれ程飲めるもんじゃありません。
ま、それを疑似化したのが、クラブだのキャバクラであります。
お金を払えばオンナが寄って来、いっぱいお酒を注いでくれる、と。
でも、ホントにモテるオトコはそんなショボくありません。
酒池肉林を地で行くヤツも結構いるもの。
勿論、お金は持ってますよ、そういうヤツは。
昔っから、男性誌の後ろには怪しい広告がありました。
○○ブレスレットを付けたらオンナはたくさん寄って来るわ、宝くじには当選するわ…、ってヤツ。
今時、こんなのに引っかかるバカがいるとも思えませんけど。
とは言え、オトコの欲棒、いや欲望を上手にくすぐっておりました。
結局、オトコの欲望なんてオンナとお金って事ですね。
『あらゆる変化をこらした酒池肉林からも、生まれてくる感情上の生物は常に同一である。すなわち屈辱と下卑と陰鬱な感情である』アンドレ・モロワ(フランスの小説家・1885~1967)