荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

和服の巻、やたび。

2016年06月15日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを




今週末、知合いの結婚パーティに出席します。

場所は帝国ホテル。

問題は【雨】であります。

僕は和服用レインコートや、時雨履きの草履を持っておりません。

もし、ジャバジャバ雨が降ったら…。

僕の住まいは銀座なので、通常、帝国ホテル迄は歩いても行けます。

なので、タクシーを呼んでも良いのではありますが、めんどいしお金が勿体無いなぁ、と。



あるヒトが

『本降りの日、和服を着るにはどうしたら良いか?』

と、呉服屋に相談したところ、返って来た答えが

『和服を諦める』

との事だったそう。

まぁ、それ位和服ってのは難しいモノって訳ですね。



レインコートや、時雨履きを購入しても、それ程使用しませんからねぇ。

結局無駄になっちまいそうで。

ミニマリストを目指す身として、手を出すのはご法度でしょうな。

やっぱ、タクるかな。



『雨が降ってきたからって走ることはない。走ったって、先も雨だ』司馬遼太郎(ニッポンの小説家・1923~1996)

過去の記事。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。
和服の巻、いつたび。
和服の巻、むたび。
和服の巻、ななたび。
傘の巻。
傘の巻、ふたたび。
扇子の巻。