今回は【ドラマあるある】について。
まぁ、【ドラマあるあるに伴う疑問】もあるのですが。
CASE1
亭主と女房、ガキがひとりかふたりの家庭にて。
朝、家族で飯を食いますが、亭主がスーツを着てるシーンをよく観ます。
スーツ着て朝飯食うか?
飯こぼしちゃったら、着替えなきゃいけないじゃん。
CASE2
とある企業オフィスにて。
颯爽と登場する○○氏(♂)。
脇役OL『あ~!○○課長だ~、ホント素敵よね~!』
主役OL『ふ~ん、誰?』
脇役OL『え~、○○課長の事知らないの~。ず~っとニューヨーク支社に居たんだけど、本社に戻って来たって訳。MBAも取得してるんだって。我が社きってのエリートよ』
リーマンやってますと、それ程エリートって居ませんよ。
お勉強と実務は別物ですからねぇ。
CASE3
その○○氏、上司にこう言われます。
上司『例のプロジェクトだが、チームリーダーになって欲しい』
○○『はいっ!精一杯頑張ります!』
さてドラマで頻出する、この【例のプロジェクト】。
一体何なんでしょう、【例のプロジェクト】って。
似た様なのに【例の企画書】ってのもあります。
僕は20年程リーマンをやってましたが、企画書なんて一度も書いた事ないっす。
世の中は進んでいると聞きますが、ドラマは大して進歩してない様ですね。
結局のところ、ステレオタイプを求めちゃうんでしょう。
そう。視聴者が進歩していないのだから。
『誰もが口では進歩を唱えても、一人として慣例から抜け出せない』エミール・ド・ジラルダン(フランスの実業家・1806~1881)
過去の記事。
ドラマの巻。
ドラマの巻、ふたたび。
ドラマの巻、みたび。
ドラマの巻、よたび。
ドラマの巻、いつたび。
ドラマの巻、むたび。
ドラマの巻、ななたび。
<追記> CASE4 自宅訪問者を誰か確認もせずに、ドアを開ける…。ありえませんよね。最近だと【ナオミとカナコ】が酷かったです。