世間ではクリス・アンダーソンの〝フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略〟がビジネス書の中で注目されている。でも、もっと前に〝フリー〈無料〉〟に注目した物理学者がいた。物理学者のアラン・グースは宇宙の始まりをこのブログのテーマの言葉で表現した。『インフレーションという考え方は、宇宙に多くの物質がある理由も説明できました。我々が観測できる宇宙領域には、10の80乗あまりの粒子があります。そうした粒子はどこから来たのでしょうか?量子論による答えは、粒子は、粒子/反粒子の対の形でもっていたエネルギーからつくられたというものです。けれどもそれでは、そのエネルギーはどこから来たのかという疑問が生じます。その答えは、宇宙のエネルギーの総量はぴったりゼロというところにある。』といいます。 . . . 本文を読む
米衛星「スウィフト」が1月9日、発生した瞬間の観測に初成功した超新星爆発(写真左のX線。右の円内は数日後の可視光。NASAなど提供)。星の世代交代解明に期待。米などの国際研究チームが英科学誌に発表した . . . 本文を読む
答えは『自転している』だ。知人に訊ねられたので説明したのだけれどわかってくれたかな?!ちなみに月の自転周期は27.32日。公転周期も同じく27.32日。このようなときに『自転と公転は同期』と言い、片方or両方が常に同じ面を向けながら、共通重心の回りを回る。 . . . 本文を読む