表題はダグラス・ラミス先生と辻信一先生の対話本のタイトル。
昨年末から、アメリカに端を発した金融危機。経済の建て直しがいろいろな場面でマスコミで報道されている。今国会での重要審議のうちのひとつとして金融危機対策であることは周知の事実だ。
権力者が人々を効率的に支配し、管理するためにしばしば「危機」と「恐怖」を使用する。
我々の生活の隅々まで浸透している「システム」の危機であるから、何と . . . 本文を読む
政治の話題はほとんどしないのだけれど...。 100年に一度の未曾有の景気悪化だとか何とか言っているのに、政権、政局を覗いながら、結局、力の入っていない政権運営の自民党と今回問題をおこした次期政権を狙う民主党。 前にも書いたけれど、僕は政治に関してはあまり興味がない。興味がないのは忙しすぎて政治について考える時間がないからだと書いた。そういう側面も確かにある。 僕は今、自分が置かれている状況 . . . 本文を読む