〝モンスター〟と言っても〝怪物〟と言うわけではない。カンブリア初期に一斉に生物の体制が出そろったことをカンブリア爆発と言う。その時期の化石記録によると生物の体制の種類がそれこそ爆発的に増加したようにみえるので〝爆発〟と言う表現を使っている。(しかし化石記録の爆発的多様化であり、必ずしも進化的な爆発を意味しているわけではない。実際には化石として残らなかった生物が実はいたのかもしれない...のだから。)そんなカンブリア大爆発期に、奇妙な形のそれこそ〝モンスター〟のような生物種がおびただしく登場した。そのほとんどは滅んび、現在の地球上には生きている影も形もない。しかしそれらのうちのほんのいくつかが生き残り、命をつなぎ現在の生物種のメインストリームを形成した。ホープフルモンスターとは『今は奇妙な怪物だけれども、そのうちメインストリームになるかも知れないと希望を抱いている生物』のこと。
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見沼自然公園にある池の中の堆積物を採取。先日購入したビクセンの顕微鏡で覗いてみた。この顕微鏡それほど高くはないけれど意外とよく見える!さすがビクセン。(ちなみに未だ現役の30年物の望遠鏡ポラリスもビクセン。おそろいというのもなんとなく気分いい♪♪)長男の夏休みの自由研究にとりあえず使えそう。しっかり活用してくれるといいな。 . . . 本文を読む
〝LIFE〟という英語には、大きく2つの意味がある。ひとつは〝生命〟という意味。もうひとつは〝人生〟という意味。どちらの言葉も古の賢人たちから現代の賢人たちまで、その言葉に内包される深遠な意味や意義について解き明かそうと努力してきた。僕に人生の意味や意義がわかる日が来るのだろうか?科学が生命のなぞを解き明かす、その日は何時なのだろうか?
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今日は驚いた。航太郎のベネッセの教材、『ふしぎはっけんえほん』の中にいろいろな動物の耳についての説明があった。昆虫などは眼の脇の方に有る哺乳類と違い、お腹や足にあるのはなんとなく覚えていたんだけれど、鳥類のふくろうの位置についての記述にびっくり!。顔の両脇にあることはあるのだけれども左右の耳の高さが違うらしい。
生物の驚愕すべき形態について紹介している本『ヤモリの指』を見た後だったこともあっ . . . 本文を読む
今年もまた生まれた。これで3世代目の誕生となる。近親交配なんでちょっと心配してたけれど10匹以上生まれた。 幼虫の頃は結構世話が大変で、こまめに土となるクヌギやコナラの腐葉土を替えてあげなければならない。幼虫は結構大食漢で土の量も減るし、糞でいっぱいになるからだ。糞といっても汚くは無い。木の欠片のようなもので、指で崩すとパラパラって感じに崩れる。こんな栄養のなさそうなものを食べているのだから量 . . . 本文を読む